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畏怖咽び家に初挑戦

先日、冷たい小雨が降る中、行ってきました。
オバケンさんによる古民家を使った、殺人鬼さんと命がけかくれんぼお化け屋敷、その名も「畏怖咽び家(いふむせびや)」!!

めちゃくちゃ楽しかったー!!

こちら、本当の古民家を使った、スニーキング脱出ゲームなんですが……。
特徴的なのはキャストさんによる「殺人鬼」が室内を歩き回ること。いわゆる鬼ごっこの鬼です。
そしてプレイヤーは見つからないように隠れつつ、脱出のためのアイテム探しや謎解きと向き合うことになると。
でもプレイヤーさんの中には私と同じ感想の人がいるはず。そう、殺人鬼さんとの掛け合いが楽しい!(笑)
これは何も会話だけじゃなく、当然生身の人間とのかくれんぼの駆け引きってのも含まれます。映像や録音じゃない良さがそこにはある。

それを楽しみにしてたとはいえ、もちろん脱出は真剣にやりましたよ!
思いっきり間抜けな捕まり方しましたけどね……。

なにしろ、普通に戸棚ごそごそしてたら、プレイヤーさんの一人が来るじゃないですか。何かなーと顔を向けたら、包丁を首元につきつけられている……。
その後ろに、殺人鬼さんがいるじゃないですか。
こんな遭遇の仕方あります????

どうやら見つけたプレイヤーさんを、連行してる最中だったようで。捕まえたら閉じ込められる場所がら2箇所くらいあるんですが、なんとまあワタシが立ってたのがその閉じ込める場所の目の前で。
ばっちり殺人鬼さんと目があってしまい、口をついて出たのが「あ……こんにちは……」
人ん家の戸棚、物色してる人間の台詞じゃあない。

そのまま、連行されてきたプレイヤーさんと私に対し、「どっちが死ぬか?」「おいお前か?」みたいな二択質問をされ、いやどっちもやめてほしいな〜なんて話が通じるはずもなく。哀れプレイヤーさんはそのまま閉じ込め部屋(トイレだったかな?)に捕まり、私も連行されるハメになりました。

一瞬、そのまま見逃してもらえるかな〜なんて思ったんですけどね。「見逃すわけねぇだろ、来い」と一階へ連れてかれました。くっそう、駄目かっ。

ちなみに階段降りるとき、首筋に後ろから包丁つきつけられてたんですけど、それに胸ときめき浮かれてしまう人も、たぶん咽び家プレイヤーさんならいるはず。おそらくこの記事を読んでる人にもいるはず。あれって、いわゆるファンサでいいんですよね??

そうして1階のお風呂場に連行されまして、そこで軽くトーク。念願のトークができましたよ殺人鬼さんと!
ただ確か……さっき捕まったプレイヤーさんの服にワニのマークがついていたからだと思うんですけど、ワニの話になりまして。殺人鬼さんがワニが好きと言うもんだから、「あ、私、蛇が好きです」とついつい言ってしまい。「爬虫類好きか。いいよな、爬虫類は。分かりやすくて」とまさかの爬虫類トークに雪崩込む始末。
盛り上がった結果、「気が合うじゃねえか」のお言葉までもらい、お互い和気あいあいと笑い合ったところでバターンと扉を閉められました。ひどい、気が合うって言ったのに……(笑)

結局、脱出はなりませんでしたが、楽しいひとときでした また挑戦したいと思いますっ!

……普段のマダミスの記事より長文になったな。

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