二級建築士設計製図試験　合格のコツ

今年も製図試験の時期が来ました。
タイトルに合格のコツと書いたんですが、僕の答えは「早く描けるようになる」もしくは「描くことに自信を持つ」です。

ガッカリしましたか？

エスキスはいいのか？という意見もあると思うんですが、もちろん最低限のスキルは必要です。

ただ、試験時間は5時間ですね。

エスキスはまとまったけど描ききれなかった、は1発アウトです。

逆に描ききったけど不備がありました、は採点対象です。

わかります？
描ききることが大切なんです。

描くことに不安があるとエスキス中も焦りますし、なんとか2時間でまとめられても描くことに自信がなくて迷ったりして描ききれなかったり、下手をすると焦りすぎてエスキスもまとめられないという場合もあります。

ですので、道具に慣れて描くことへの不安がなくなればエスキスが得意なら合格間違いなしです。

まだ道具を揃えていない人もいると思いますが、早く製図用の道具を揃えて慣れてくださいね。
(道具の詳細はブログに書きました）

エスキスは、学校で読み解き方を教えてもらい、何問も過去問を解いていくとある日から「あ、収まる！」ってなることもあるんですが、作図は線を引かないと自信がつかないので、教えることはできません。
自分で描くしかないんです。

まとまった時間が取れない人も線の描き分けを練習するくらいならできるでしょう。
一本でも多く線を引き、自信にしてくださいね。

もう試験まで2ヶ月切りましたよ。