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20241007_いろいろな【ライトロード】FTKメモ

  • 遊戯王やりすぎて顔面蒼白のみーにですどうも…

  • やりすぎた時間に対して何も残らないのは避けたいと思い、研究メモを取りながらプレイしていた!このメモを公開します

    • 何の研究をしていたかというと……先攻1ターン目に勝利(以下FTK)する【ライトロード】(最悪)

    • ルート研究ばかりしていてランクマッチにはあまり潜っていないので、話半分/アイデアノート程度に見てください… とはいえ、レシピを紹介したデッキはすべてランクマッチでFTKの検証済み!

  • 好き放題書いていたら超長くなってしまった(約9,500字!)必要なところだけかいつまんで読んでください…


背景: 【ライトロード】FTKの現状

  • 【ライトロード】FTKというと、《エアロシャーク》を利用した型が主流!

  • このエアロシャーク型が結構有名なので、自分としては《エアロシャーク》《シラユキ》どちらかに規制がかかる可能性があると感じている!(特に《シラユキ》はFTK以外でもかなり活躍しているし、怪しいと感じる…)

  • このことから、《エアロシャーク》《シラユキ》を利用しないFTKを考えるに至った!

    • …というのは建前で、本音はオリジナルデッキが使いたいだけかも…

レシピに共通する注意点

  • これからレシピを説明していくが、すべてのレシピに共通する注意点として以下があるので先に紹介…

    • 共通して、手札誘発の類を採用していない!理由としては【ライトロード】は性質上デッキに「墓地に落ちたら強いカード」の割合を増やしたいこと、FTKで先攻勝率を保証する代わりに後攻勝率は捨てても良いと考えていること…あたりが挙げられる!

      • 同じ理由で、「墓地に落ちたら強いカード」の割合を上げるために40枚デッキにしている!(60枚にはしていない!)

    • 《絶海のマーレ》は《レイノハート》の方が良い!(URポイントがない)

    • 《シラユキ》は採用できるなら1枚は採用すべき!(今回はコンセプト上非採用とした)

  • その他、各レシピではFTKまでの前提条件前提条件成立以降のFTK手順を記載する!

    • FTKまでの前提条件を成立させるまでの展開手順については記載しない!ランダム性が非常に高いというのもあるが、正直出たカードを使うだけであるので説明することがあまりない…

      • 基本的には全レシピで《キュリオス》の成立を目指すので、そこまでの練習はしておいた方が良いかもしれない!


それではレシピを紹介…

【ライトロード】FTK案①DDB型

レシピ、実践例

厳密にリプレイと同じではないが、このレシピで大筋はFTK可能
  • 《ダーク・ダイブ・ボンバー》(以下DDB)と《幻獣機コルトウィング》、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》のコンボによるFTKを目指す!

FTKまでの前提条件

  • フィールドにモンスターが4体

    • うち1体は《デュガレス》、残り3体は任意

  • 墓地に以下のカードがある

    • 《ルミナス》

    • 《ムドラ》

    • 任意の「ライトロード」レベル4チューナー

    • 魔法カード3枚以上

  • 除外ゾーンに「ライトロード」カードが1枚以上

前提条件成立までのコツ
・《ルミナス》は、《ライトロード・アテナ ミネルバ》(シンクロの方)で墓地に落とせる
・《ムドラ》は、《キュリオス》で墓地に落とせる
・魔法カードについてはランダム墓地肥やしで対応するしかない。できるだけデッキから墓地に多くのカードが落ちるように動く
・除外ゾーンの「ライトロード」カードについては《ライトロード・アテナ ミネルバ》(シンクロの方)の③効果で用意する。このとき《ルミナス》は除外しないこと
 ・除外はコストなので無効妨害を受けたとしても効果を使用すれば用意できる

FTKまでの手順

  • レベル4モンスター2体で《デュガレス》召喚

  • 《デュガレス》以外のモンスター3体で《セレーネ》召喚

  • 《セレーネ》で《ルミナス》を蘇生、《ルミナス》の効果を使用して「ライトロード」レベル4チューナーを除外ゾーンから特殊召喚

    • 除外コストとして「ライトロード」レベル4チューナーを使用する

  • 《ルミナス》と「ライトロード」レベル4チューナーで《DDB》を特殊召喚

  • 《デュガレス》で《ルミナス》を蘇生、《ルミナス》の効果を使用して「ライトロード」レベル4モンスターを除外ゾーンから特殊召喚

  • 《デュガレス》と《セレーネ》で《ジーランティス》を特殊召喚

  • 《ジーランティス》効果発動、すべてのモンスターを表側で再度特殊召喚

  • 《ルミナス》の効果を使用して「ライトロード」レベル4モンスターを除外ゾーンから特殊召喚

  • 《ジーランティス》《ルミナス》で《バリケイドベルグ》特殊召喚

    • もし《ムドラ》《幻獣機コルトウィング》が手札にあれば、《バリケイドベルグ》効果を発動して捨てる

  • レベル4モンスター2体(《バリケイドベルグ》《DDB》以外の2体)で《銀河光子竜》特殊召喚

  • 《ムドラ》効果発動、《幻獣機コルトウィング》《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》が墓地にあればデッキに戻す

  • 《銀河光子竜》効果発動、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を手札に加える

  • 《銀河光子竜》で《エクシーズ・アーマー・フォートレス》を特殊召喚

  • 《バリケイドベルグ》《エクシーズ・アーマー・フォートレス》で《アウローラドン》特殊召喚、トークンを3体生成

  • 《アウローラドン》効果発動、トークンを2体リリースして《幻獣機コルトウィング》を特殊召喚。《幻獣機コルトウィング》効果でトークンを2体生成

  • 《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を《幻獣機コルトウィング》に対して使用。レベルが43になる

  • 《DDB》効果で《幻獣機コルトウィング》をリリース。FTK成立

推しポイント

  • ループコンボを利用せず、操作回数が少ない&操作時間が短い

  • コンボパーツの素引きがそれほど問題ない

    • 《ムドラ》《コルトウィング》どちらかのみの素引きは《バリケイドベルグ》効果でケア

      • 両方素引きしてしまった場合は厳しいが、どちらもレベル4なので通常召喚できるならリカバリ可能

    • 《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》素引きはそのまま使用すればOK

  • 《ムドラ》《ルミナス》を墓地に落としていればほぼ成立する。これらは両方とも確定で墓地に落とす手段があるため、運要素が少ない

  • 《ムドラ》で墓地のコンボパーツをデッキに戻すことでサーチ・リクルートを確定させるルートがスマート

弱点

  • 《DDB》《アウローラドン》の効果を無効にされると破綻する

  • 《ミネルバ》③効果を使用前に除去されると破綻する。複数枚採用して出し直せばリカバリできるが、やや現実的ではないか…?

  • 墓地に魔法カード3枚以上用意できるかどうかは運次第

所感

  • この記事で紹介するFTK手順の中ではおそらく一番有力!何より試合時間が一番短く済むのが良い!

  • 懸念としては、この《DDB》《幻獣機》《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》のコンボがFTK手段として比較的有名なこと…《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を禁止にされるだけで破綻してしまうので、その点の怖さはある…

  • 《ジーランティス》で《ルミナス》を再利用するルートを思いついたときは感動してしまった!(これと《ムドラ》で回収してからのサーチのルートはオリジナルな気がする!)この手順によって前提条件のモンスター必要数を1体減らせた!


【ライトロード】FTK案②テレホンループ型

レシピ、実践例

  • 《D・テレホン》(以下テレホン)2体による無限ループを利用してFTKを目指す!

    • 《テレホン》は名称ターン1のない効果で他の《テレホン》を蘇生できるので、《テレホン》がフィールドと墓地に1体ずつ存在する状態を作れば無限ループ&無限のリンク値が発生する!これを利用する!

FTKまでの前提条件

  • 墓地に《テレホン》が2体いる状態で、《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》を召喚する

前提条件成立までのコツ
・《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》は、レベル4チューナー+レベル4非チューナーで召喚する
 ・《デュガレス》でチューナー/非チューナーのうち足りない方を補充できるため、レベル4モンスターが3体いれば成立できる
・《テレホン》1体は《キュリオス》で墓地に落とせる。もう1体が落ちるかどうかは運次第

  • 手順で登場するエクストラデッキのモンスターを利用していない

FTKまでの手順

  • 《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》を召喚、《テレホン》を攻撃表示で特殊召喚する

    • 以下、常に攻撃表示の《テレホン》が2体になるように《テレホン》の効果を使用し続ける

  • フィールドにいるモンスターで何度かリンク召喚を行い、フィールドを《バリケイドベルグ》《テレホン》のみにする

  • 《バリケイドベルグ》と《テレホン》1体で《アウローラドン》を特殊召喚、トークンを3体作成

  • トークン2体と《テレホン》1体で《いろはもみじ》特殊召喚

  • 《いろはもみじ》効果で「炎属性」を選択

  • トークンと《テレホン》で《魔界闘士 バルムンク》特殊召喚

  • ここで一旦手を止めて、《超熱血球児》がどこにいるか確認する

    • 墓地にいる場合: 《アウローラドン》効果を発動、《アウローラドン》自身をリリースして《魔界闘士 バルムンク》を破壊。効果で墓地から《超熱血球児》を特殊召喚

    • 手札にいる場合: 《魔界闘士 バルムンク》と《テレホン》で《X-セイバー ウェイン》を特殊召喚。手札から《超熱血球児》を特殊召喚

    • デッキにいる場合: 《魔界闘士 バルムンク》と《テレホン》から《X-セイバー ウェイン》→《炎星侯-ホウシン》の順に特殊召喚。デッキから《超熱血球児》を特殊召喚

  • 最終的に、フィールドに《いろはもみじ》《超熱血球児》《テレホン》が揃う

  • 《テレホン》を《超熱血球児》で射出し続けてFTK成立

推しポイント

  • 運が絡むものの、前提条件の成立ハードルが低め

    • 《超熱血球児》はどこにいてもOK、《テレホン》は《キュリオス》で1体確実に墓地に落ちるので、あと1体《テレホン》が落ちればほぼFTK確定。展開に高リンクモンスターを使わないので、墓地の落ち方次第では《キュリオス》も必須ではない

    • フィールド・墓地の前提条件は本記事のレシピの中で一番少ない

弱点

  • FTK手順に致命的なミスを誘発する点が多い

    • 誤って《テレホン》を守備表示で蘇生してしまうとFTK失敗

    • 《超熱血球児》が墓地にいるときに《バルムンク》効果を使用せず《ウェイン》を出してしまうとFTK失敗

    • 《テレホン》射出中、射出対象の《テレホン》を間違えるとFTK失敗(間違えなければFTK確定なのに…)

  • FTK手順が長い

    • 《テレホン》蘇生時の表示形式確認と《超熱血球児》の射出対象選択などにより、1ループのための持ち時間の消費が長い。手早く作業しないと持ち時間切れで負ける可能性がある

所感

  • FTK成立までのハードルは低いが、上述した理由によりあまりおすすめはできないかもしれない!

  • 《テレホン》をもう1体確実に(=エクストラデッキのモンスターを契機に)サーチする手段があれば成功率が上がり、この案の優先度は上がる!ただこれは調べたが良い手段が見つからなかった…情報求む!


【ライトロード】FTK案③無限ロータス型

レシピ、実践例

《ステイセイラ・ロマリン》(かわいい)を採用できる点が推し(ダブルミーニング)
  • 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》《トロイメア・ケルベロス》《トリックスター・スイートデビル》《サクリファイス・ロータス》を組み合わせたループコンボでFTKを成立させる!

FTKまでの前提条件

  • フィールドにモンスターが4体以上

    • うち2体は《キュリオス》《デュガレス》。他2体は任意

    • 可能なら、《キュリオス》は右側のエクストラモンスターゾーンに出すこと

  • 墓地に《サクリファイス・ロータス》および《トリックスター・ヒヨス》がいる

前提条件成立までのコツ
・墓地の《サクリファイス・ロータス》《トリックスター・ヒヨス》のうち、片方は《キュリオス》で落とす
 ・もう片方は現状のレシピでは運。ただし《魔螂ディアボランティス》がいれば《サクリファイス・ロータス》を確定で墓地に落とせるようになる(URポイントがなくて作れていない)
・任意のモンスターには《デストルドー》が利用できる。レシピには採用していないが、他にも《ゾンビキャリア》など起動効果で墓地から蘇生できるモンスターは役に立つ

  • 手順で登場するエクストラデッキのモンスターを利用していない

FTKまでの手順

  • 《キュリオス》《デュガレス》以外のモンスター2体で、《キュリオス》の右下に《トロイメア・ケルベロス》召喚

  • 《デュガレス》で《トリックスター・ヒヨス》を蘇生

  • 《トリックスター・ヒヨス》で《トリックスター・ブルム》召喚。《トリックスター・ヒヨス》が蘇生する

  • 《トリックスター・ヒヨス》《トリックスター・ブルム》で《トリックスター・スイートデビル》召喚。《トロイメア・ケルベロス》の左、《キュリオス》の下に置く

  • 《キュリオス》の左下にいるモンスターと《キュリオス》で《トポロジック・ボマー・ドラゴン》召喚

    • 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の左下が空いていることを確認し、ターンエンド

右3体のリンクモンスターの配置ができていて、
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の左下が空いていれば
他のモンスターの有無や配置は不問
  • エンドフェイズ、《サクリファイス・ロータス》が自己再生するので、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の左下に配置する

  • 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果でリンクモンスター以外がすべて破壊される。この破壊をトリガーに《トリックスター・スイートデビル》効果で200ダメージ

  • エンドフェイズ中なので《サクリファイス・ロータス》が再び復活。《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の左下に配置し続けることで無限ループし、FTK成立

推しポイント

  • 前提条件の成立ハードルが本記事内ではおそらく一番低い

    • ループコンボ起動のためにシンクロ召喚や魔法カード、除外ゾーンなどの要件が不要。《デュガレス》以外はリンクモンスターで展開するため、モンスターの数以外に前提条件がない

    • 《サクリファイス・ロータス》《トリックスター・ヒヨス》のどちらかが墓地に落ちるのは現状のレシピでは運だが、《魔螂ディアボランティス》を採用できれば運要素がかなり減る

  • 操作の負荷・ゲーム内時間の消費がテレホンループ型よりは少ない

    • 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》(《キュリオス》)を右側のエクストラモンスターゾーンに出せている場合、設定からカード配置のオプションを「オート」にすると《サクリファイス・ロータス》蘇生時の配置指定が不要になる。この場合操作は《サクリファイス・ロータス》の蘇生判断のみとなり、画面連打でOKになる

  • メインデッキのコンボパーツが本記事内のレシピでは最も少ない

    • 《ステイセイラ・ロマリン》を除けば《サクリファイス・ロータス》《トリックスター・ヒヨス》の2枚のみ

  • 自分のカードを40回破壊するため、デイリーミッションの消化に役立つ

弱点

  • ループ回数が多すぎる

    • 1回のループで与えるダメージが200なので、決着までに40回ループが必要。流石にこれは大変…

  • FTK手順でカードの配置を一度でも間違えるとFTK失敗となるため、リンクモンスター召喚の手順は注意が必要。他プランでは配置の考慮が特に不要

  • 《ホルス》系のカードを採用できない

    • 《王の棺》があると《サクリファイス・ロータス》が復活できなくなるため。本記事では《ホルス》系のカードを採用していないレシピが多いが、採用できるなら役に立つので選択肢としては持っておきたい

所感

  • 《ステイセイラ・ロマリン》(かわいい)を採用でき、運要素も0にできるポテンシャルがある…と推しポイントは多いが、ループ回数が多すぎるのが足を引っ張る!

  • 1ループのダメージ量をかさ増しする手段があれば有力なのだが、《サクリファイス・ロータス》《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果から他にカードを配置できないので無理そう!う、うーむ…


【ライトロード】FTK案④クイズ型

レシピ、実践例

《ショット・ガン・シャッフル》とかいう謎のカードを採用している点が推し
(300以上1000未満のライフポイントをすぐに払えるカードなら何でもいい)
RUMは墓地効果だけが目当てなうえ、必須ではないので気になる場合は抜いてもOK
  • 自分のライフを減らしたうえで《大逆転クイズ》《風魔手裏剣》のコンボでFTKを成立させる!

FTKまでの前提条件

  • デッキ枚数が0

  • 以下のカードの効果を使用していない

    • 《デストルドー》

    • 《トランザクション・ロールバック》

    • 《デコード・トーカー・ヒートソウル》

  • 以下カードが墓地に存在する

    • 《ムドラ》

    • 《トランザクション・ロールバック》

    • 《無謀な欲張り》

    • 《セイファート》(《裁きの龍》がすでに手札にあるなら不要)

  • フィールドに《デストルドー》以外のモンスターが4体以上出せる状態である

    • うち1体はレベル7未満

前提条件成立までのコツ
・デッキをちょうど0枚にすることが一番難しい!おそらくコツは以下2点
 ①大規模な墓地肥やしカードを必ず使うようにする。《真血公ヴァンパイア》を使う、《ティアラメンツ・クシャトリラ》の②③を両方使用するなど…
 ②1枚ドローする系のカードはできるだけ取っておく。《未界域》《盛悴のリザルドーズ》など…)
・《トランザクション・ロールバック》《無謀な欲張り》を引いてしまった場合、墓地に送る手段が《未界域》、《デュガレス》ドロー効果、《バリケイドベルグ》くらいしかない点に注意する

  • サイバース族リンクモンスターを使用していない

FTKまでの手順

  • デッキが0枚の状態からスタート

  • 《裁きの龍》が手札にない場合は、墓地の《セイファート》効果を起動して回収

    • この《裁きの龍》は《大逆転クイズ》のための手札コストであり、この後は使用しない

  • 《ムドラ》効果を使用し、以下のカードをデッキに戻す

    • 《大逆転クイズ》

    • 《風魔手裏剣》

    • 《ショット・ガン・シャッフル》

      • これらが手札にある場合は、合計3枚をデッキに戻せるように任意のカードを選択する(必ずデッキを3枚にする)

  • 墓地の《トランザクション・ロールバック》を発動。《無謀な欲張り》をコピーして2枚ドロー

  • 墓地の《デストルドー》を発動して蘇生

    • ライフポイントが2000になる

  • 《デストルドー》以外の4体のモンスターでサイバース族リンクモンスターを2体召喚し、それを元に《デコード・トーカー・ヒートソウル》を召喚。効果を使用

    • ライフポイントが1000になる。デッキが再び0になり、コンボパーツが手札に揃う

  • 《ショット・ガン・シャッフル》を使用。自分のライフポイントが700になる

  • 《デコード・トーカー・ヒートソウル》と《デストルドー》でリンク2or4のモンスターを召喚。《デストルドー》がデッキに戻る

  • 《風魔手裏剣》をセットし、《大逆転クイズ》を発動。デッキの一番上のカードは「モンスター」を宣言。デッキは《デストルドー》のみなので正解。相手ライフポイントが700になる

自作自演
  • 《風魔手裏剣》の効果が発動。FTK成立

推しポイント

  • フィールドの前提条件成立ハードルが低い。モンスターのレベル・種別にほぼ依存しない

  • 本記事記載のレシピの中で、《ニビル》および《無限泡影》に一番強い

    • FTKのために必須の効果にフィールド上で発動する効果が含まれないため。《デコード・トーカー・ヒートソウル》にこれらを当てられても、1ドローする手段(未界域など)が別にあれば《裁きの龍》効果と合わせてリカバリー可能

  • デッキをすべて墓地に送る前提のため、《キュリオス》《ミネルバ》の確定墓地肥やし効果を展開のために利用できる

弱点

  • デッキ内のコンボパーツが多すぎる

    • 最低6枚。しかもレベル4の《ムドラ》以外は展開中に役割がなく、素引きしてしまうと実質ハンデスとなってしまうものばかり

  • デッキを空にすることが難しい。デッキを大きく削るカードを無効にされると厳しい

  • FTK手順に《PSYフレームギア・γ》《灰流うらら》を受けると破綻する

  • 《トランザクション・ロールバック》《無謀な欲張り》を同時に素引きするとかなり厳しい

所感

  • FTK案①~③をプレイしていると、デッキ枚数がかなり減る場合があることに気づいた!それを手掛かりに冗談のつもりで本レシピを作成したが、思ったよりは成功して驚く… ソロモードで回している感じ、妨害がなければ2/3程度は成功する!

    • 【大逆転クイズ】は【緑一色】や【未界域暗黒界】が有名だが、これらのドロー加速で【大逆転クイズ】を引き込むプランは必ずどこかで手札にコンボパーツを抱える必要がある(その時手数が減ってしまう)!この【ライトロード】案ではコンボパーツをすべて手札を経由せず墓地に溜める想定であり、素引きしなければ手数に影響がない!この点は優位性があるかもしれない!

    • デッキを削るにあたって《ソーラー・エクスチェンジ》が非常に役に立つ!これも【ライトロード】の優位性であるし、もし《大逆転クイズ》をやるなら絶対に採用したい

  • とはいえ、コンボパーツが多すぎて事故と隣り合わせなので基本的にはおすすめしない!あくまでおもしろいだけ…

Future Fixアイデア

  • この型は一番最後に思いついたものであり、まだ考察・簡略化の余地が残っているような気がする!例としては以下がある!

    • 《ヴォルカニック・バックショット》の採用

      • 最後のダメージ用に《風魔手裏剣》か《ショット・ガン・シャッフル》の代わりに採用する!

      • モンスターカードであるため《シェイレーン》のコストにできる、墓地から《デュガレス》《スプライト・エルフ》などで釣り上げて利用できる(手札に抱えなくても良い)などの利点がありそう!

    • 《おろかな副葬》の採用

      • 最後のダメージに《黒いペンダント》か《ヴォルカニック・バックショット》を使用すればカードのセットが不要になり《おろかな副葬》が採用できる!


他に検討したFTK案のメモ

  • 《重爆撃禽 ボム・フェネクス》を利用した型も検討したが、これは厳しそうだと感じた!

    • 《ボム・フェネクス》の融合素材と融合手段の用意にリソース消費か運のどちらかが必要!

      • リソース消費: 《プロキシー・F・マジシャン》をはじめとしたリンク召喚で《ボム・フェネクス》を用意する案。この場合前提条件としてモンスターが6体以上必要になり、既存の案の劣化になってしまう

      • 運: 《トランザクション・ロールバック》《死魂融合》で墓地融合する。融合素材もメインデッキから墓地に落とすことでリソースは不要になるが、墓地に落とすカードが4枚必要になってしまう。この上《ボム・フェネクス》の再利用手段が必要なので、ほとんどの場合既存の案の劣化

    • さらに、フィールドの魔法罠カードを自前のギミックで用意できないので普通に使うとダメージが足りない!《ブラック・ガーデン》があればFTK成立するが、これのためには追加で準備が必要…

    • 《ボム・フェネクス》案は自然に融合素材や魔法罠を用意できるスネークアイやR-ACEで採用すべきだと思う!


おわりだよ~

  • いかがでしたか?ライトロードのポテンシャル(?)をご理解いただけたでしょうか…

  • FTK、長い展開、ランダム性…と非常に好みが分かれるテーマであるところの【ライトロード】。自分はかなり好きなのでしばらく使ってみたい!

    • この研究で得た知識を元に、強力な先行制圧盤面の構築方法を考えることもできそう!FTKがすべて規制されたときのことも考えて、先行制圧パターンについてもどこかで考えてみたいかもしれない…

  • 以上!おわりだよ~

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