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"フッ軽"が強い理由

いつもおつかれさまです!
Miniです。


今日はフッ軽が強いという話をしたい。
ただ、これは前の投稿「初体験した方が良い理由」と同じような切り口の話を別や角度からしたものである。投稿のリンクは下に貼っておく。

さて、フッ軽という言葉を聞いて、どんなイメージをするだろうか。

フッ軽とは「フットワーク軽い」の略語だ。つまり、思い立ったらすぐにやってしまうし、誘われたらすぐに行くというような人たちのことをフッ軽と呼ぶ。良いイメージ、あまり良くないイメージ、軽いイメージなど人それぞれだろう。

正直、学生の頃だったり割と最近までは、フッ軽に対してあまり良いイメージを持っていなかった。すぐに外的要因に飛びついて自分の軸が無いんじゃないか…暇なのか…などと思っていた。なんなら、フッ重だったと思う。※そんな言葉はない
自分の部屋が大好きで基本的に決まった人としか会わない。それがシンプルでスマートだと思っていた。

そんな僕が、最近は前日に思い立って旅行に行ったり、2週間前に思い立って海外に行ったり、新たな人とどんどん会ってみたり、フッ軽度合いが高くなってきている。
このように行動が変わってきている理由をいくつかお話しようと思う。


変化がないとキツくなっていく

まず、人間は変化していないとだんだんとキツくなっていくということ。
このことに気づいたのが大きなきっかけの1つかもしれない。毎日同じことを同じ場所で同じ人とやっている人は少なくないはず。現代社会で生きる人々はどうしても自然とこうなっていくはずである。毎日同じ職場へ行き、同じ人と同じ仕事をする・・・など。これを続けているとだんだんと変化をしていない自分に気づき、変化を求めるようになるケースが本当に多いと思う。このことは、最近の転職市場や、職場におけるメンタルヘルスのデータ等を見ていてもある程度信ぴょう性が高いだろう。

そう、我々は変化を定期的に求めている。なかなか行動に移せる人は少ないかもしれないが、本能では変化をきっと求めている。
こういうことを考えていると、大学の中で最も尊敬していた教授が言っていた言葉を思い出す。
「何かものを持ってくださいって言われたら全然問題なく普通に持てるが、持った状態でそのまま10分間止まってくださいと言われたらだんだんキツくなってくる。」みたいなことを言っていたのだ。
当時はそりゃそうだとしか思わなかったが、改めて考えてみると、生きていく上でのあらゆることにこれは当てはまると思う。
我々は変化していないとだんだん辛くなる。だからこそ新たなものを取り入れたり、逆に自分の持っているものを捨てたり、色々と変化する必要があるのである。そのために手っ取り早いのが「すぐ行動すること」つまりフッ軽なのではないか。

フッ重により生じる問題

上述の通り、以前の私はフッ重だった。

フッ重時代は、家で過ごす時間が大好きで、行動範囲もある程度決まっていた。自分の知っているもので日常が埋め尽くされていたため、ありとあらゆるものが効率化され、無駄がなく生活していた点は良いものの、どうしてもフッ重だと新たなものに触れる機会は少ない。自分が新たな行動をしていなければ、新たなものに触れる機会が無いのは必然である。時間が経つのがどんどんと早く感じる一方で自分の動きはどんどんと遅く感じる。そんな状態に気づいた時、このままでは行けない…!と強く思ったのだった。
フッ重だと当然変化しないため安心感はあるだろうが、その代わりに多くの機会を知らず知らずのうちに失っているとも言える。

今読んでくれている読者の方々の中にも、家が好き!という方はいるのではないか。そしてそういった人もきっとどこかで、行動したい、変わりたいと思っているんでないだろうか。家にいたいけど変わりたい、成長したいというジレンマに苛まれている人はきっと少なくないはずだ。

従ってフッ重はどこかで行き詰まる。フッ重は次第にフッ軽にシフトして行かなければ変化出来ないのである。であれば、早めにフッ軽になる方が良くないか?という考えである。
そこで最近は、あんまり話したことない人、普段通らない道、行かない場所に行ってみる。あと仕事も1つ増やした。環境と仕事を変えることをベースに、思い立ったらすぐやる!を実践してみている。

自分の"ものさし"を疑おう

フッ軽のマインドでの動きを始めて暫く経つが、その中での気づきとして、ほぼ全てのものに学びがあるということがある。

初めての場所の匂いや視覚的情報、初めて話す人の声や価値観など、新しいことの連続の中で、自分の当たり前の範囲外のことを聞いたり触れたりすることもある。むしろその方が多いかもしれない。これを学びと捉え自分に応用出来るかで、学びの量は自然と差がついてくることになる。自分の今までの物差しでわからないもの、判断つかないものに直面した時に、反発するか価値観の1つとして取り入れるかで行動が大きく変わってくるはずである。知らないことやそれまで拒絶していたものを1度受け入れてみることで自分の物差し拡張に繋がるんだと思う。

我々は基本的に想像がつくことに対して行動することが多い。実感として想像もつかないものにはなかなか取り組まない。例として、20代から野球選手を目指すことは想像もつかないため、これに取り組む人は少ないだろう。
つまり自分の物差しで想像がつかないと、どこか諦めてしまうんだと思う。後先を考えて成功確率が低かったり費用対効果が悪かったりするとなかなか行動に繋がらない。
ただ、今のものさしで想像のつく「後先」はどれだけ精度が高いだろうか。もちろん一概には言えないが、個人的にはまだまだ粒度が粗い想像しか出来てないんだろうなと思う。
ということは、想像する「後先」の精度を上げるために、自らのものさしを拡張する必要がある。自分の物差しを疑い、自分に無いものを得ようとするマインドが大切だ感じている。

まとめ

今日はフッ軽が強いという話をした。
まとめると、
・我々は変化していないとつらくなる
・我々はなかなか行動に移せず、変化できない
・我々の行動選択を司っているものは、個々人の"ものさし"である
・変化するためには、自らの"ものさし"を疑い、働きかけることが必要
・"ものさし"に刺激を与える手段としてフッ軽であることが有効

自分の行動を制限しているのは自分。
日々変化し、自らを豊かにするため、フッ軽になろう。

Mini(我が物顔)

これがこの約2500文字のメッセージである。
読者にとって何かプラスの要素となれば嬉しい限り。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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