ミニ四駆のメンテナンスをしてみる
お疲れ様です。
私のMSフレキマシンのメンテナンス手順のメモをしとこうと思います。
メンテナンスのゴールポイントは以下4点とします。
・3Vでの消費電流値がメンテナンス前後で変わらないか、下がる方向。
この時無負荷モーター電流値の+0.1A以下であること。
・電池での電圧降下がメンテナンス前後で変わらないか、少なくなる方向。
・抵抗値がメンテナンス前後で変わらないか、下がる方向。
・シャフトの真直度が⊥0.05に入ること。
◼️メンテナンス前の測定と分解
バンパーは任意に外しておく。
○直流安定化電源3Vでマシンでの消費電流値を測定する。
○電池を搭載してメンテナンス前の電圧降下を測定する。
○フロント側の抵抗値をLCRメーターで計測する。
○リア側の抵抗値をLCRメーターで計測する。
○フロント側のギアカバーを外して、カウンターギアを外した状態で消費電流値を測定する。
○フロント側のギアカバーを付け直す。
○リア側のギアカバーを外して、カウンターギアを外した状態で消費電流値を測定する。
○フロント側のギアカバーとカウンターギアを外す。
○消費電流をチェック
○ホイールシャフトスパー軸受けを外す。
○シャフトの真直度を計測する。
○ターミナルを外す。
◼️メンテナンス
○外したターミナルとモーターの接点に微量のピカールをつけて磨く。
○モーターのブラシ部に接点復活剤2-26を塗布する。
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KURE(呉工業)
○シャフトの真直度を満たすように曲がりを調整するか別部品に変更する。
○ギアを洗浄する。
○軸受けを洗浄する。
◼️メンテナンス後の再組
○ターミナルの抵抗値を測定し組付ける。
○フロント側のギアカバーを外して、カウンターギアを外した状態で消費電流値を測定する。
○フロント側のギアカバーを付け直す。
○リア側のギアカバーを外して、カウンターギアを外した状態で消費電流値を測定する。
○フロント側のギアカバーとカウンターギアを外す。
○ホイールシャフトスパー軸受けを取り付ける。
○リア側の抵抗値をLCRメーターで計測する。
○フロント側の抵抗値をLCRメーターで計測する。
○電池を搭載してメンテナンス後の電圧降下を測定する。
○直流安定化電源3Vで消費電流値を測定する。
全部やらないときもありますけどね。
その内イラストでもつけようかな。
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