タミヤのノーマルモーターFA-130の回転数をロギングしよう②
本日は実験設備のお話です。
前回から発展して実際の計測環境を記載しました。
必要なものは
①回転計測計(とACアダプター)
今回のロギングの肝となるアイテムです。ケチらずに用意しましょう。私はケチらずに用意しました。非常にお財布が痛いです。
HIOKI (日置電機) FT3406 タコハイテスタ (アナログ出力・パルス出力付)
メディア: Tools & Hardware
※Amazonで用意する場合純正ACアダプターなかったため下記を用意
発売日: 2019/10/12
メディア: Camera
②電圧ロガー
今回用意した回転計測計はフルスケールが1Vで出力されるものです。そのため、ロガーも1V計測ができれば事足ります。今回は10V計測ができるものを用意しました。
アズワン 電圧/電流ロガー LS200-V (1個入り) /1-2366-01
メディア: Tools & Hardware
③直流安定化電源
モーターへの電力供給は直流単三乾電池2本です。しかしながら、電池でロギングをすると放電による電池容量低下で電圧が低下し当然回転数が落ちていきます。
それでは、性能変化を追うためのロギングができません。
そのため、直流安定化電源を用いて安定した電力供給を行う必要があります。
お試しで3VのACアダプターを使ってみましたが回転数があまり安定しませんでした。値が張りますが必須といえます。
UNIROI 4点セット 可変直流安定化電源 スイッチング電源 0-30V/0-5A ワニ口クリップリード付き 自動温度制御冷却ファン 小型 低雑音 安全保護 直流電源装置 安定化電源 UC305
メディア:
④ノートPC
電圧ロガーがリアルタイム計測でPCリンクができるため常時使用しているものを使います。
私はこの辺のPCを使用しています。
Dell ノートパソコン Inspiron 17 3793 Core i5 シルバー 20Q31/Win10/17.3FHD/8GB/1TB HDD
発売日: 2019/11/09
メディア: Personal Computers
最後に、当然電源が必要です。家庭用100Vを3口用意しましょう。
次回はロギングで得られるデータの捉え方を考えましょう。
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