人のマッハダッシュモーターの回転数でデータを取るブログをしてみる


タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーターPRO 15433

Amazonお疲れ様です。 人のふんどしで相撲を取る私です。 今回は以下の2つのチャンネルの方のデータを奪って整理しました。誠にありがとうございます。 載せるな、と言われれば削除いたします。まぁ私のブログなんか見ないと思いますが。




では、データ詳細は各チャンネルさんを観ていただくとして正規分布グラフを載せていきます。 こちらがシュリンプさんのところのデータです。母集団は36コ。今後増えていくようです。

こちらのデータ中央値が32340rpmで+2σで34567rpm、+3σで35714rpmとなります。 つまり2.5%の確率で35000rpm以上の異常品が獲得できるという状況のようです。 MAX値は34500rpm程度のようだったようですね。

続きましてdkさんのところのデータです。母集団は48コ。

こちらのデータ中央値が31500rpmで+2σで33429rpm、+3σで34493.7rpmとなります。 つまり2.5%の確率で34400rpm以上の異常品が獲得できるという状況のようです。 MAX値は33000rpm程度のようだったようですね。

ではここから何が言えるか? 一点目の考察としては測定環境によって中央値は変化する。ということです。 彼らは同一の環境で行っているわけではないので当然ですね。 個体がまるで違うんじゃないか、というご指摘は全くその通りでございますが、 シュリンプ氏データの標準偏差は1147、dk氏データの標準偏差は1064となっておりばらつきの指標はほぼ変わらないと言えます。因みに母集団の多いdkさんの方が標準偏差が小さくなっていますのでばらつきが小さいです。こちらについてはこだわりの直流安定化電源が寄与していると推察することは可能です。低ノイズ。ですね。とはいえ同ロットの可能性が高かろう48個と同ロットの可能性が低かろう36個ではロット間差が発生する可能性もあると推察いたします。


また、測定方法に関してはシュリンプ氏はminiz測ってみる?の最大値を採用。 dk氏はgiriの目測でやってらっしゃいます。この点だけの違いもあるかもしれませんね。


因みに以前私が別件聞いたときにタミヤの方が勘違いして教えてくださったのが回転数のばらつきは±15%(稀に20)ある。とのことでした。15%が3σ、20%がその先の超異常品とすると、シュリンプ氏は場合により37000~38000の数値が出るものを獲得でき、 dk氏は36000~37000のものを獲得できる、ということになります。


人のデータだと分かりやすくていいですね。


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