【初投稿】私がミニチュアに惹かれる理由
初めまして
ミニチュアを作る人、miruです。
樹脂粘土を使って
主にスイーツモチーフのミニチュア置物、耳飾り、チャームなどを作っています🍰
コンセプトは
“程よくリアルでおもちゃのような可愛さの残ったミニチュア“
日々の制作、ネットや対面イベントなどでミニチュアを販売していて思ったこと、気づいたことなどを日記のような感覚で綴っていきます。
本日はミニチュアの魅力について
私なりに書いてみたいと思います。
✳︎きっかけと今✳︎
私がミニチュア作りを始めたのは小学生の頃。
シルバニア集めが好きで、フリマサイトでもミニチュアが販売されていることを知り、わたしも作って販売してみたい…!
と思い、
母の携帯を借りて販売を始めました。
すると徐々に作品が売れ始め、小学生のわたしでも求めてもらえる事があるんだ…!と嬉しくなり、技術が上がっていく楽しさにも惹かれていきました。
その後、何度かハンドメイドから離れたこともありましたが、2年前から本格的にミニチュア販売をするんだと心に決めて現在に至ります。
これまでは
“楽しいし出来るから“
作ってきましたが、
“楽しいだけではなくしっかり価値を届ける“
も意識して、
•ブランドとして魅力をつけるためには?
•どんな価値を提供できるのか?
と考え始めました。
✳︎疑問✳︎
そこでまず浮かんだ疑問は
そもそも小さい物の魅力って何だろう?
なぜこんなにも惹かれるのだろう?
でした。
小さな頃からシルバニアがあったし、思えば長くミニチュア作りをしているし、楽しい…
けれども
なぜ?と考えてもなかなかまとまらず、
魅力を伝えたくて販売しているのに、
自分自身がミニチュアのどこにより魅力を感じているのか分からない
状態で、これでは伝わらない。じっくり考えようと思いました。
過去の経験や家族や友達が与えてくれた言葉の数々を思い返し、それらが今の活動にどのように影響を与えているのかを考えて、
Xで頂いたコメントやご購入者様からのレビューを全て読み返し、どんなワードがより深く自分の心に刺さるのか考えて、、、
✳︎気付き✳︎
そこで思ったこと、気づいたことは…
こんなに小さな物でも制作者の技術や繊細なこだわりがたくさん詰まっていて、存在感がなくとも魅力があるということ。
普段なんとなく歩いていても気にも留めないような道端に咲く草花、海辺の小さな貝殻、
身近によくある小さなものもそれぞれ価値があり、みんな魅力的!!
“ちっぽけな存在でも、大きな意味がある“
そう思えるからこそ、わたしはミニチュアに魅力を感じるんだろうなぁと気付きました。
これは、頂いたレビューの中の
“小さいのに細部まで作り込まれている“
“控えめすぎず主張し過ぎず使いやすい“
などのワードと関連していて、
ヒントは今まで貰った中にたくさん隠れているんだなと思いました。
なぜ?と問いかけて向き合う
これにより、以前よりもさらに確信を持って好きだと思えるようになりました。
今回はわたしの気づきを書いてみましたが、
きっと感じ方は人それぞれ違っていて、価値観や大切なことも違うと思います。
一度“なぜ?“と問いかけてみる
より深く自分を知ることができるので、おすすめです。
今回は初投稿ということもあり、
ミニチュアを作っている私がミニチュアに感じる魅力について書いてみました!
読んでくださった方にも、少しでも良いきっかけとなりますように。