屋久島スピリチュアル

屋久島って
不思議なパワーが宿っていて、


占い師の細木数子さんは飛行機をおりたとたん、
「ここはエネルギーが強すぎて入れない」
と言って引き返したそうです。

信じるかどうかは人それぞれです。

でも私は、島に来て数日にして

不思議な現象を経験しました。

1つは

声が聞こえたこと。

白谷雲水峡を回って、
余韻にふけつつ
駐車場付近を歩いているとき、

「かなみっ！」
（わたしの名前です）

いまお世話になっているオーナーさんが
呼ぶ声がした。

オーナーさんは宿番をしてくれていたから
いるはずないけど、

とってもクリアで、リアルだったから、

迎えに来てくれたのかな！と思って

振り返って探したんです。

でもいるのはおじさんだけでした。

あとでオーナーさんにその話をすると、
ちょうど私のことを考えていたとか？

普通に考えたら、空耳とか、気のせいとかで済むかもしれないけど、


私はそのクリアな声を体験したので、
何かのエネルギーを思わずにはいられなくなりました。


ハッと振り返って、キョロキョロするほどに
鮮明に、はっきり聞こえたんです。

2つ目は

部屋で横になると、揺れる感じがすること。

地震のようにゆらゆら揺れるんです。

疲れているのか、
何かの振動で本当に揺れているのか、
宿の造りの影響があるのかわかりませんが

声を呼ばれた後から、横になると揺れるようになりました。

オーナーはスピリチュアルな人です。

人のオーラの色がわかるそうで、

「かなみはオレンジ色だよ、花だよ。」

そう言って私の後ろのあたりをぼーっと見るんです。

でもそれは、怪しいとか、おかしいとか
そういうことではなさそうです。

「何があっても絶対大丈夫なんだよ」
「物事はすべていいようになるんだよ」
「この先不安があったとしても、そのときにはそれでも今を楽しんでいると思うから不安なようで不安じゃないよ。」
「これまでいろいろ乗り越えてきた自分がすごい。人に支えられたこともあるけど、結局は自分がすごいんだよ」
「ありがとう。そう言ってくれるってことは、あなたの心がそう思うほど綺麗だからだよ」

目をまっすぐに見て、このように言うんです。

車が突然、エンジンが効かなくなりました。

車屋さんに見てもらいましたがバッテリーに問題はなくて、調べるために車載トラックに積まれて運ばれました。

「ものが壊れる、それも大きなものが壊れると言うことは、何かが大きく変わろうとしているサインかもよ。」

「車が使えなくなるとか、お気に入りだったのにとか、悲しいと思うけど、必ず大丈夫だから。必ず大丈夫っていつか思えるように、この世界はできてる。」

今の私にスピリチュアルを100%信じることはできません。

でもそう捉えているオーナーが
すごく前向きで、はつらつとしているので
考え方として素敵なことだと思いました。

私も前向きに生きたい。

何があっても大丈夫だと思える自信がほしい。

今が幸せ、過去の出来事も幸せに転換できる頭がほしい。

今の私は元気で、前向きです。

すごく生き生きしています。

でもその中に、すごく弱い部分を持っているなと最近思います。

ちょっとしたことで、
考えが止まらなくなります。

でもその考えは想像。無駄なのです。

考えの相手は大抵が人間。

こう思われていないかな、
思われていたら嫌だな。

言われてもないのにそんなことを思い込む、
なんて無駄なことなんでしょう。

ならば、その人間をまるっと愛そう。

みんな心を持っている。優しい心を持っているんだから。

怖がることなんて何一つないんだから。

大丈夫大丈夫。

でも弱いので、涙はさせてね。

そしたら楽になる。

今日はこんな日。

環境もガラリと変わるし、
気持ちの不安定さは必ず現れるもの。

だから前に進んでいると思う。

めちゃくちゃ穏やかで、幸せで、楽しいのに、
不安になる心。
これからも付き合っていこう。

min.。