屋久島の民宿がまるで山小屋だった
屋久島の民宿で、2ヶ月すごします。
今日は仕事初日。
びっくりしたこと
嬉しいこと
ちょっと興奮気味に、思うままに。
時系列だとなんか薄っぺらくなりそうだから、
直近のエピソードから遡ってみようかな。
17時
「チェックインあと1人だし、ちょっと散歩してきなよ〜」
って言ってくれて
ちょうど太陽でてたし、行ってきた。
「自転車使っていいよ。ここに鍵あるから。」
自転車、考えてなかったけど、じゃあ乗ってみようかな。なんて思って、
ちょっと高めの自転車にまたがって
風をきってきた。
気持ち良さが半端なくて、
あ、書きたいって思ったので書いています。
16時
チェックイン。
オーナーさんのチェックインの様子をまずは見させてもらった。
オーナー
「3泊ですよね。明日宮之浦へ日帰りですか?何時に出られる予定ですか?」
宿泊客
「3時にでようと思っています。帰りは15時くらいかな、ゆっくりなので。
5年前に雪山で滑落しちゃって、それからゆっくりしか歩けないんですよ。」
と、膝の傷をみせてくれた。
雪山で死にかけたエピソードを話してくれて、
それでも山が好きなんですね、と笑った。
まるでやりとりが山小屋じゃないか!♡
民宿といえど明日の予定や、山行まで確認する。
その方がお弁当や朝食の手配がわかってスムーズだとオーナーは話したけど、
私は山行計画に無理はないか、確認しているようにも聞こえました。
話を聞いているだけで、屋久島や山のことを知れて楽しい🌿
15時
今日のチェックインは5組。
うち2組は外国の方だった。
チェックイン開始の15時ぴったりに、1組目が来られて、
一緒にヘルパーをしている先輩が、英語でスラスラとご案内をしている!?!?
しかもぬかりなく。
・朝食の時間
・お弁当がいるか
・明日はどこいくか
・今晩何食べるか、予約を代行
・館内の御案内、消灯時間等
びっくら仰天だよ、、、
英語すごいし。
こんなに丁寧なの。
「2組目は私が対応してみてもいいですか?」
前のめりに言ってみた。
なんでだろう、英語は話せないんだけど、ずっと使いたいと思っていたから、この機会が嬉しかった。
中国人のソロの女性で優しい雰囲気で、
なんとか説明できた。
難しい説明は翻訳機も使えるので不安もさほどない。
なによりたった5組。
宿泊客が少ないのでゆっくりご案内できるのがとってもいい。
冗談話までゆっくりできるんだ〜🌱
時間はとんで10時
屋久島は暑い。蒸し暑い。
掃除をしていたら、雫のような汗が流れた。
なんか気持ちいい。
看護の仕事をしているときは
変な汗ばかりでる。
帰ったらすぐにシャワーしたくなるような汗。
冬は好きだけど、寒いのは苦手。
冷え性が年々強くなり、最近手が痺れるようになった。
まだ5月でこんなことを言うのは後悔するかもしれないけど、屋久島の気候が合ってるのかも。
掃除が楽しい。
子綺麗にするのは自分のやり方でいい。
無駄な動きをいかに減らすか考えるのもいいし、
無心になってやるのもいい。
掃除した後の廊下が光っているように見えた。
たった1日で、心をつかみかけられている。
いまも仕事中なんだけど、
本を読んだり、
こうやってノートを投稿したり。
チェックイン待ちは部屋にいてもいいんだけど、
ラウンジのスタッフ席にいれば、
帰ってきた宿泊客に気軽に声をかけられるから
ここにいたいと思う。
山も見えるしね♡
まだ浅はかかもしれないので
興奮をそっとおさめつつ、
綴りたいと思ったのでした。
min.。
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