いらないけど彼氏が欲しい

子どもの頃、『翼をください』の「今、富とか名誉ならばいらないけど翼がほしい」という歌詞を理解できなかった。
いらないけどほしいっちゃどういうことやねんと。
大人になった今、突然理解する日が訪れた。
今お付き合いしている異性がいないということに関して職場で突き回されたのだ。
やれ殻を破れだのイメチェンしろだの。イメチェンしろってそれ10年以上前から言われているし、私を4年かけてコーディネートしようと服飾雑貨を与え続けてくれた友人も存在したが、好みじゃないとまともに着ないまま処分したこの私に言っても無駄であることを、彼らはまだ知らない。
それどころか、自発的に動く気のない私に出会いの場をセッティングしようとしてくるのだ。私をその気にされるのは対象となる異性なのか、上司たちなのか。乞うご期待!とか言っている段階ですでに他人事である。
同世代あるいは歳下の人を雇わないと高齢化で事務員1匹取り残される未来が待っているけれど、未婚の異性が来た日にゃ厄介なことが起きそうなのでほどよい既婚者求人してほしいところですね。給与体系が違うので安定して養える給料があるのかは知らないけど、まぁ既婚者おじさん軍団が働いてるぐらいだから大丈夫でしょう。
そんなこんなで「お付き合いしている異性」あるいは「永遠の愛を誓った異性」がいるということが富であり名誉でありステータスであるのかと考えた私は「いらないけど彼氏がほしい」と思ったのである。こんなことで理解されたような気になられたら作詞者も不本意であろう。根本的にはいらないということは強調しておく。

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上記の件において、今属しているコミュニティでそういう相手を探さない、あるいは人をそういう目で見ない理由のひとつが「痴情のもつれを散々見てきたし、実際巻き込まれたから」だったりします。サークルクラッシャーにはなりたくないし、なにより自分の居心地悪くなるリスク自分から背負いたくないよね。って話。

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各種動画配信系のサブスクリプションを比較検討したのですが、結局レンタルビデオ店がベストアンサーなのでは?という結論に至ってしまったので私の文明開化はほど遠い。私は多分サブスクだといつでも見ることができるだろうと積む。返却期限があるレンタルの方がちゃんと時間作って見る気がする。
個人の感想です。

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あっという間に個人的にオフシーズンが終わってしまい、スケジュールの優先順位バトルが始まりました。オフシーズンあった…?
今年は去年よりものんびりしたいですね。
すでに友人との間に温度差が生じているのをどううまくもっていくか。私が温度を上げるでもなく友人の温度を下げるでもなく。良い塩梅にしたいものです。

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10年前も今も技術や実力が明らかに足りなくても係の仕事言い訳にしてしがみつくのは変わらないのね。結局いつだって自分の実力ではなく同情でしか舞台に立てないんだよ。