パンダって癒やされるよね
昨日、上野動物園のシャンシャンが中国へ返還された。
今日は和歌山のアドベンチャーワールドでも
永明さん、桜浜・桃浜ちゃんが返還される。
永明さんは中国生まれだから“帰る”って表現になるけど、シャンシャン・桜浜・桃浜は日本で生まれているから、中国へ“行く”という表現になるんだよね。
母は毎日のように、アドベンチャーワールドのパンダ達を動画で見ている。昨日・今日は特に「行っちゃうのか、行っちゃうのか……」と悲しんでいた。
アドベンチャーワールドなら
日帰りで行ける距離だ。
昨日私は休みだったので、「パンダちゃん達見に行く?」と誘ってみたが、母は「きっと混んでるからいい!」と動画を見ていた。
見たらさみしくなるからかな?
昨日は一味違う動画を見ていた。
何だろと耳をそばだてると、
「返還されたパンダは中国でどんな生活を送るか」という動画のようだった。
母よ、どれだけ心配しているのだい。
アドベンチャーワールドのパンダ達は、
“浜ファミリー”(子どもたちに浜って名前がついているから)と中国でも呼ばれていて、
人気パンダの象徴らしい。
パンダは中国と外国の友好の証らしい。
だから返還なんていうモノみたいな表現になってしまっている。
でも、パンダが子どもを産んで、育てて、
1人立ちして成長を見守る過程を見ることによって、
かわいい!とか、心配…とか感情が生まれるのだと思う。
母に「パンダってどうしてかわいいんだろうね。
他の動物もいるのに。」と聞くと、
「きっと人間臭いところが見えるから」と答えていた。確かにたまに人が入ってんじゃないかと思うときがある。
私たち人間だってさみしいんだから、
お父さんやお姉ちゃんが中国へ行っちゃうと思うとアドベンチャーワールドに残る妹たちもさみしいだろう。
中国にはもっと仲間がいるんだろうけど、
日本に家族がいること、日本の思い出は忘れないでほしいな。
私までさみしくなってきた!
シャンシャン・永明さん、桜浜ちゃん・桃浜ちゃん
中国でも元気でね!家族と仲良くね!
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