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母校が創立150周年記念らしい。

ポストで郵便物を見ていると、
母校の創立記念誌というものが入っていた。

え?150周年なんだ。
在学時に100年は越してるとは聞いていたけど。
気になって中を見てみた。

明治4年の廃藩置県の歴史から始まっていた。
その2年後に母校がもう開校されている。
明治から……!廃藩置県って歴史で習った内容もあって、歴史を感じた。

1年毎に日本の歴史や小学校のできごとも少しずつ
書かれていた。あっ、自分が在校していた時期も載っている……あっ!

何と小さくだが私が写っている写真も見つけた。
うわ、小学校の歴史に私がいる!ちょっと嬉しかった。

読み進めると「卒業生の思い出」という項目があった。あーーーー!
なんと私の伯父がコメントしていた。
実は私の母も祖父も(もしかしたら曽祖父も)
この小学校の卒業生。
親戚がコメントしているのがおもしろかった。

伯父のコメントの内容は分校について。
祖父・母と伯父は4年生まで分校に通っていた。
母から聞いていた分校の話に、私が知らない話も書いていた。
私も母の実家に住んでいたことがあるが、
その時は分校はなく、スクールバスがあったので、母達は珍しい体験をしていたんだなと思った。

私が入学したときに「児童の人数が減った」と話があって、途中廃校危機か!?なんて言われたこともあったが、今も残っていてホッとしている。

もし私も地元で子どもを産んだら、こんな歴史があるんだよ~と自慢したいな。
子どもの寄せ書きに「目指せ200年!」とあった。200周年もこんな記念誌が見れるといいな。

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