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新空港占拠の感想、語りに語ります。
新空港占拠、終わっちゃいましたね。
私も過去3回語ってますので良かったら見てください!
最終回を見ての感想を語っちゃいます!
山猫の正体
“山猫”は財政界を牛耳ってて、刃向かったり正体を突き止めようとすると消しにかかる存在…。
警察・獣たち・武蔵健一は北見議員がその山猫だと推理し、北見議員も認めていました。
しかし実際は主人公:武蔵三郎の姉である二葉が“2代目山猫”ということが判明しましたね!
ここまで来るとやっぱり…と思う反面、弟の三郎や双子の姪:駿河佑月・紗季がかわいそう!とも思ってしまいます。
三郎が警察官になると知った時、二葉はどう思ったのでしょう?“山猫”として牛耳ってる裏で葛藤があったのかもしれませんね。
青鬼が…
青鬼である大和耕一(菊池風磨さん)が最後の最後に登場。拘置所から脱走している模様。
また誰かにお礼を言ってます。
そしてエンドロールから青鬼の名前が消えます…。
何だいそれ!青鬼さんはもうやり切ったのでは?
大病院占拠ではまだわからないキャストさんは、鬼の面と同じ色のモザイクがされていて、わかるとそのモザイクが晴れるという演出がされていました。
あっ、菊池風磨って出てくるねって思ってたら、出てこない……。
え?存在しない人ってわけではないよね?
もう第3弾はないでしょ!って思ってたのにあるの?と思わせるシーンでした。
母は、「もしかして青鬼が整形してまた出てくるとか?」とそれっぽい推理をしていました。
このドラマは24時間の出来事!
2ヶ月半ほどかけて放送されましたが、これは24時間の出来事なんです!24時間テレビのようにみんな起きてたのかな?
そう考えるとすごい情報量です。
空港が占拠されただけでなく、人質が人質を取ったり、捜査本部が占拠されたり、ケモノの占拠をケダモノが占拠したり、占拠の場所を移動したり…。
もうやりたい放題です!
女性刑事の本庄は信頼していた署長が少なくとも2人殺害していたことがわかったのに、最後まで冷静に任務を全うしています。事件が終わってからのメンタルが心配です。
情報分析の志摩も、序盤に酸欠になっていたんですよ?トイレで隠れて武蔵に情報を提供していたら、突入されてトイレのドアを食らってました。
犬の岩槻に銃を突きつけられた中、1分で答えを出せと無茶な要求をさせられるし…。
しかし、休まず最後までキレッキレでしたね!
指揮官の和泉の頬のキズがちょっとずつ治癒しているのも細かい演出だなと思いました。
まだわかってないこと
気になったのは、2つ。
まずは陸奥哲夫と武蔵二葉の関係です。
なぜ初代山猫の陸奥哲夫は友人の北見議員ではなく、その秘書の二葉を2代目山猫に指名したのでしょう?
母と語ったのは陸奥哲夫は二葉の父親か愛人なのでは?ということでした。真相はわかりません。
もう1つは武蔵二葉と北見議員の関係です。
表向きは今は議員同士、昔は秘書と議員という関係でした。しかし実際は2代目山猫とその窓口と立場が逆転しています。
プライドの高そうな北見議員が、いざとなったら自分が山猫だと名乗り庇うというのが少し気になるのです。
こっちが愛人同士か?二葉さん、わかりません!
カッコいい女性キャスト
今回のドラマでは、カッコいい女性キャストが目立ちました。
まずは刑事の本庄。序盤に獣の罠にかかり、足を取られるシーンは「きゃー!」とか「助けてぇー!」と悲鳴を上げるのではなく、とにかく踏ん張ってました。お願いだから獣のメンバーではありませんように!と祈ってました。
そして、敵ですが羊の浜松詩の戦闘シーン!
あれはカッコよすぎではありませんか!
最終回でも見ることができてうれしかったです。
ちなみに羊を演じた山本千尋さんは、元武術太極拳選手だったそうです。マジでカッコいい。
一番「う〜そだろ〜」と思ったこと
CAの美月に旦那と子どもがいるということです。
最終回で警察に保護された美月が、
「1本電話掛けさせてください。旦那と子どもが心配してると思うので」と言ったんです!
パイロットと不倫してるって描写だったのに、旦那と子どもおんの?と最終回で一番ビックリしました。
驚くし、仮面取ってよ〜とうずうずするし、ちょっと推理が当たるとうれしい!
あっという間でしたが楽しめました!
推理ものは好きですので、またこういうドラマ見て推理していきたいです!