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相棒21 最終回から3つ目の話

WBCに夢中になって、録画しているドラマを見れていない。
昨日は撮りだめていたサスペンスの中から
相棒を見ることにした。
相棒は昨日が最終回。
でもハードディスクには3話分残っていた。

最終回は前後編だからできたら一気に見たい。
気楽に見れるかなと最終回から3つ目の話を見ることにした。

〈あらすじ〉
ある村で大きな音がしたという情報が警察に来る。
角田課長は犯罪者が銃の試し打ちなどをしている音なのでは?と推理し、右京さん・亀山くんに調査を依頼する。
捜査しているうちに、何者かに殴られて監禁されてしまう2人。意識を取り戻してすぐに脱出できたものの、犯人にケータイを奪われてしまったことに気づく。
どうやら犯人は複数いるらしい。追いかけてくる犯人から逃げるため、2人は別れて行動することにした。右京さんは「また縁があれば合流しましょう」と言い残して……。

縁があれば……って大げさじゃない?」
と私は突っ込んでいると、母は
「だってどっちかが犯人に捕まるかもしれないじゃん」と答えていた。
それでも大げさな気がするけど……。

しかしこの言葉があとで効いてくるのだ

土地勘もGPSも地図もないまま、右京さんは村の中を歩き回る。
誰かから電話を借りれないものか。
しかしその誰かは犯人かもしれない。
この村では何が起こっているのか。
そんなことを考えながら…。

そんな時に3人の人物に遭遇する。
右京さんはその人が敵か味方かを探るべく、ちょっと疑い深く質問をする。
3人共ちょっといい気はしないが、正直に答えていた。
誤解が解けた右京さんは3人に名前をたずねた。

「神戸(かんべ)です。」
「享(とおる)って言います。」
「冠城(かぶらぎ)です。」
なんと歴代相棒と同じ名前だったのだ。
しかも3人共、右京さんのことを「昔の上司に似ているんですよね」と答えていた。

3人の助け・情報を基に推理する右京さん。
歩いていくうちに亀山くんと合流することができ、事件も無事解決する。
といった流れである。


この話、おもしろくない?

これは相棒のコアなファンじゃないと、この話のおもしろさがわからないかもしれない。

亀山くんと別れて逃げる。
→神戸さんに会う
→享くんに会う
→冠城さんに会う
→亀山くんと再会する。

この流れが今までの相棒を集約しているのではないか?と私は考えた。
しかもそれぞれの人物像もどこかしら似ている気がした。
右京さんの様子がおかしいと先手を打つ神戸さん。
親父からの干渉が嫌だと悩む享くん。
ちょっと勘違いされがちな冠城さん。
字幕で見ていたのだが、字幕もしっかり各相棒と同じ漢字にしているところもよかった。

事件が解決した後に右京さんが亀山くんにいうセリフ。
「君と再会できたのは、運命だと思っています。」
縁があれば……の伏線回収できてる!!
大げさじゃない!!

事件とは関係ないところで、これまでの相棒を振り返る。しかも当の本人を出さずして。
何ともオシャレなお話だった。

しかし、次の話の最終回では神戸くんは登場する(笑)
ミッチーと寺脇康文さんがどんな会話を繰り広げるかが気になる!
ちなみにミッチーは歴代相棒全員に会ってることになる。

インスタではこんな投稿が!

これはぜひコメントを見てほしい。
神戸くん初登場の時の
亀山くんの代わりになれませんよ」と右京さんが言い放ったことを思い出しているのだ。
神戸くんは亀山くんに嫉妬してるのかな。
そういうところも見れて相棒好き。

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