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【通信制大学】1年次の振り返り・学習内容編

1年次のレポート未提出があと2本ほどあるのですが、息抜きにこの1年間の学習について振り返ってみたいと思います。これから通信制大学で学ぶ方の参考になれば幸いです。

取得単位数

今年度は入学時に38単位、追加履修登録で+2単位の合計40単位。1年間で履修登録できる上限まで登録してみました。
履修登録の段階で学習計画のガントチャートを作成し、予定通りならば36単位の取得を目指したわけですが……

はい。
今日の時点で実際に取得できたのは28単位でした!
提出済みで評価待ちのレポートが4単位分あるため、これが無事取得できれば32単位ということになります。残念ながら目標に届かず……。
前半はかなり良いペースで進められたのですが、夏のバイト繁忙期、2月にも予期せぬ繁忙期があり疲労困憊……立て続けのオンデマンドスクーリングにも追われ、2月の科目修了試験は体調不良で欠席してしまいました(これで-2単位)。
2年次は体調管理も含め、無理のないスケジュールを心掛けたいと思います。


基礎科目はとにかく先にやった方がいい

「共通基礎」というくらいですから当たり前かもしれませんが、基礎科目は専門科目よりもとにかく先にやってしまった方が良いと思いました。いくつか基礎科目を学習したあとだと、教科書を読むコツや学習のペースがなんとなく掴めていて、よりじっくり学びたい専門科目を効率よく学習できたように思います。
特に私が入学した大学では、最初に「基礎演習」のスクーリング受講を推奨していました。スクーリングの主な内容は、他の学生との交流(グループワーク)とレポート作成の基礎。私は諸事情で秋まで受けられなかったのですが、返す返すも「これは本当に最初に受けたかった!!!」と思いました。他の通信制大学でも、もし最初に推奨されている科目があるのであれば、素直に最初に受講するのが良いかと思います。

教科書は時間がある時どんどん読む

5分でもいいので、空き時間はどんどん教科書を読みます。家事・育児・バイトと並行した学習は、とにかく時間の確保が大変でした。忙しい日が続くとモチベーションが下がってなかなか学習に手がつかないことも……。忙しい→学習できない→モチベーション低下→さらに学習したくなくなるという負のループを断ち切り、ちょっとでも「勉強してる!!」と思うためにも、ほんの少しの時間でいいので教科書を読むのは大切でだと思いました。……たとえ、レポートを投げっぱなしにしていても(※現在の私です)。


付箋、蛍光ペン、コピー用紙、プリンタインクは面白いくらい消費する

とにかく付箋がすぐなくなります。最初に買った大・中・小500枚入り付箋はなくなりました。大サイズは、教科書を読んで分からなかったことを調べて貼っておく用。中サイズは、教科書を読む前にシラバスに載っている重要語句・キーワードを記入して、対応ページに貼っておく用。小サイズは、レポートで引用したい部分のしおり用で使っています。
それから蛍光ペン。私は気になった部分にガンガン線を引いていくタイプなので、教科書1冊読み終わるころには蛍光ペンが1本なくなります。ストックも多いしゴミも増えるので、途中から蛍コートというインク補充式の蛍光ペンを使うようになりました。
そしてコピー用紙。こちらも入学してから500枚入りコピー用紙を2束購入したので、最低でも500枚以上消費してます。オンデマンドスクーリングの資料の自宅印刷、レポート学習用のノート、そして提出用レポート……特に提出レポートは、誤字脱字や引用の不備でいまだに何度も再印刷してしまうので、2年次はもう少し慎重に行きたいです。プリンタインクも、とんでもない量を消費します。純正インクを買っている場合ではなくなってしまったので、安価な詰め替えインクに切り替えました。ただ、我が家の複合機は私よりも長女が使っているので(家庭学習、趣味のイラストなどのため)、インク代だけは家計費から出してもらうことに。
ちなみにこれから学習用にプリンタを購入する場合は、絶対に複合機がおすすめです。レポートの引用文献を整理するとき、いちいち本を開くよりも、はじめにコピーを取ってまとめておく方が絶対に楽なので……。

ノートはあまりとらなくてもいいかも?

学習初期は教科書を読みながらノートを作成していたのですが、後半になるにつれてあまりノートを取らなくなりました。なぜなら、教科書に書き込んだり、付箋でメモを貼った方が早いことに気づいたから……
ただ、付箋ですべて済まそうと思うと

教科書がこんな状態(これでもまだ付箋少なめ)になってしまうので、レポート作成の際など読みたいところを探すのに不便です。そのため、今のところは「用語を覚えることが重要な科目・科目修了試験を受ける科目はノートを作成」「それ以外は教科書への必要最低限の書き込み方式」と使い分けるようにしています。

試験はどんどん受ける

科目修了試験は45分、ほぼ論述式です。教科書持ち込み可の科目はそれほど難易度が高くない(ただし採点は厳しい)のですが、教科書を持ち込みたい科目に限って不可なんですよねぇ……同じ通信制大学の学生さんが集うオープンチャットでは過去問を共有させてもらっているので、問題の傾向を知ることはできます。それでも2回目くらいまでは胃がキリキリするくらい緊張して受験していました。
ちなみに1年次に受験したのは8科目。
「重要語句を間違った」
「数値を概数でしか覚えていなかった」
「大問2つのうち1つは3行しか書けなかった」
「そもそもヤマを外してうろ覚えで書いた」
というハプニングを経験したものの、なんとかすべて「良」以上で合格をいただいています。あくまでも予想ですが、正確さよりも「学習したことを自分なりにアウトプットできるか?」が問われているのかなと感じました。
というわけで、緊張して尻込みするよりも、受けられる試験はとにかく受けてみるのが良いのかなと思います。

レポート用の文献探し、教科書が増えるほど行かなくてよい説

2年次の履修登録を終えて教科書が届き、ざっと目を通すと「あ〜これこのまえ〇〇の科目で読んだ〜」と思う箇所が多々あり。これ、別の科目のレポートに使えるな?と気付きました。特に心理系の科目は基礎〜応用心理学までの繋がりがあるので、心理学概論、福祉心理学、臨床心理学、発達心理学、心理学実験あたりの教科書は、今後もレポートにバリバリ使えそうです。

※ちなみに私の大学は学費に教科書代が含まれていて、履修登録すると配本されるシステムです。

私は比較的都市部に住んでいて、大学も図書館も大型書店も近いので、レポート用の文献探しにはそれほど苦労していませんでした。でも、会場スクーリングでお話しした方の中には、近隣に大きな図書館などがなく本当に文献探しに苦労している方もいるようで……その点では、基礎心理学系の科目を先に履修登録して教科書を入手してしまえば、レポート用の文献としても使えるのでは?と思いました。(ただ、年度内の履修上限やスケジュールの都合もあるので、必ずしも良い方法かと言われれば微妙ですが……)
欲しい参考文献に出会えないときは、まずは手元にある教科書の索引をすみずみまで見る!これは2年時以降意識していきたいです。


以上、1年次の学習振り返りでした。次回は「入学前に不安に思っていたこと」について一問一答形式でまとめたいと思います。

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