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売っていい限り愛煙家を責められない

実は去年禁煙した。

30年以上吸っていたが、夫の会社の社内報で「チャンピックスでタバコをやめた経験談」が出ていて、切り抜きを読ませてもらったところ「やめる決心さえ不要」という実感を書かれていた。

家族でプールに通うのに何を節約するか、という事態になっていた。プールに通う理由は子どもの運動不足解消と、わたしの股関節変形のケアだった。

わたしが頑張って節約するのが筋だけど、削るもんがない。

あるとしたらタバコ代。でも決意いらずでやめられるなら、やめてもいいかなぁ。

家族には
1 だめでも責めない
2 どうだったかチェックしないでほっといてくれる
という約束で禁煙外来の予約をした。

結論だけ言うとかなりあっさりやめてしまった。

https://www.bengo4.com/c_18/n_10720/

都内では吸える場所にかなりの制限ができた。

吸うためにカフェに入ったことを考えたら、禁煙したら色々余裕ができた。だけど思う。

売ってる限り、そして法律違反でない限り、愛煙家のタバコを吸う場所や機会は奪えないんじゃないかと。

吸ってたときでさえ他人のタバコの煙は苦手だったので、嫌煙家の言い分はわかるけど、その嫌悪は販売してもいいという日本の法律に向くべきじゃないんかな。そしてもし「タバコ農家から仕事を奪うのか」という反論が最大のネックになるなら、タバコ農家への支援も必要だろうし、廃業を余儀なくされるタバコ屋のような商売にも、転業支援のようなものが必要だろう。

チャンピックス及び禁煙パッチは保険診療でできるから、愛煙家を禁煙させるフォローは一定あると言えるかな。

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峰里えり
自分の経験をもとに思いのまま書いていきたいと思います。 現在「人工股関節全置換手術を受けました」(無料)と 「ハーフムーン」(詩集・有料・全51編1000円)を書いています。リハビリ中につき体調がすぐれないときは無理しないでいこうと思います。