水分の摂りすぎは病気をつくる
水分の摂りすぎは、体の中に水が溜まり「冷え」の原因となる。
成人が食べ物や飲み物から摂取する水分量は1日2.5リットルだと言われている。
逆に尿や皮膚からの蒸発などで体外に水分を排出する量も同じく2.5リットルほどで、入れる量と出す量が同じぐらいのバランスになっている。
しかし、欲してもいないのに大量の水を飲むことでこのバランスが崩れてしまう。
結果、排泄が追いつかなくなり、体の中に水が溜まる。
そして溜まった水は体を冷やす原因となる。
体が冷えると血行が悪くなり頭痛や腰痛を引き起こす。
また、鬱の原因にもなってしまう。
寒い地域や冬の寒い時期の方が自殺死亡率が高いのだが、これは鬱病を患う人が多いのが原因だと言われている。
【今回の自身の気付き】
体を冷やさない事が大事。
体が冷えると精神疾患にも掛かりやすい。
また、できれば冷たい物よりも温かい飲み物を飲む。
入浴をして体を温める。
次回は体を温め利尿作用のある水分の摂り方などをお伝えしようと思います。
参考文献
石原 結實