アジュバンコスメ

化粧品を通じて世界へ!常に考え続ける社長にインタビュー

今回私たちは、株式会社アジュバンコスメジャパンに伺いました。美容のプロフェッショナルによるカウンセリング販売を重視し、美容室・理容室・エステティックサロンを通じて、お客様一人ひとりの肌や髪に最適な化粧品を提供している企業です。会社の内部の話や社長自身のお話まで様々なことを聞いてきたので、ぜひ読んでみてください!


~経営&事業~


Q:学生「今回はインタビューに答えてくださりありがとうございます。早速ではありますが、社員のスキルアップのために具体的にどんな制度や工夫しているか教えてください」
A:松井社長「現場だけですべてを理解することは難しく、経験が重要となってくるので研修などを行っています。中でも最近は教育部を立ち上げ、より社員の教育に力を入れています」

Q:学生「アジュバンコスメジャパンは自己資本比率が70パーセントあるとても安定した企業だと思うのですが、ここまで安定させるのには何か意図はありますか?」
A:松井社長「今は社内を固める時期にしています。近い将来大きな投資をするときに、何か起きてしまった際、社員を守るためにも社内は固めておく必要があります。そのためリスクマネジメントを重要視しています」

Q:学生「では、次に事業内容に関してなのですが、主に化粧品をメインでモデルを立てていらっしゃいますが、他の競合企業に対して意識していることなどありますか?」
A:松井社長「特に競合他社に対してライバル意識はありません。それよりも、自社の長所を生かして、どう発展していくかを常に考えています」

Q:学生「社長自身今後考えていることなどありますか?」
A:松井社長「まず、会社の基盤をしっかりさせて人が育つ環境をつくりたいと思っています。教育部などはそのうちの一つです」

Q:学生「個人的な質問になりますが、私たちはゼミ運営などで組織をまとめるにはどうしたらいいか常々考えております。なにか社長自身心がけていることはありますか?」
A:松井社長「『寄り添う』ことが重要です。寄り添うことで相手の対場から考え、理解し、社員との壁をなくすことを心がけています」

~社長について~

Q:学生「次に社長自身のことについてお聞きしたいと思います。人生で一番苦しかったことはなにかありますか?」
A松井社長「いつも苦しいです。ですがこれは決して嫌な意味ではなく、むしろ苦しいというのはそれだけ人生に刺激があるという証拠なので、楽しいです」

Q:学生「この会社以外にどこにいたことがありますか? 」
A松井社長「もとは美容師として働いており、その後経験を積み、現在の会社にきました」

Q:学生「それでは、今後社長自身どうなっていきたいですか?」
A松井社長「社内を安定させ、売り上げを上げていき、社員が心地の良い雰囲気になってくれたらと思います」

Q:学生「松井社長が考える社長に必要な能力は何ですか?」
A松井社長「即断、実行力。これはどんな物事にも関わってきます。これを磨くには、経験があるかどうかだと思います。そのため、より多くのことを経験し磨くことが重要です」

~業界について~

Q:学生「どの業界でもグローバル化を推進していると思いますが、海外事業ではどこの地域を狙っていますか」A松井社長「主にアジア圏になります。理由としては、日本の化粧品等は肌の色や肌質の関係から、欧州やアメリカの地域には合わないからです。ただメイドインジャパンというブランドは本物で、どこに行っても通じます。今のところ同じ黄色人種であるアジア圏(特に香港、中国、東南アジア)を中心に事業を進めていってます」

学生「以上でインタビューは終了となります。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました」

まとめ

今回、株式会社アジュバンコスメジャパン本社にお邪魔させていただき、貴重なお話をたくさん伺わせていただくことができました。そのなかでも私たちの印象に残ったことは


常に考えることを忘れない


というお言葉です。この言葉は単純なように見えてとても難しいことで、日常化しようとしてもなかなかすぐに忘れてしまうことだと思います。社長自身長年考え続けて、この習慣が身についたそうです。考えることをやめなければ、のちに自分には様々な経験や気づきが残ります。私たちもこの言葉を胸に考え続けることを心掛けていこうと思いました。