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【本】仕事力が身につく必読の「古典」50冊


読んだきっかけ

古典には大きな魅力があります。それは、人間の普遍性が学べるということです。

古典を読むと、昔の人々の心変わりやコミュニケーションは、現代とあまり変わらないんじゃないか?と思うことがよくあります。

勿論、技術的な発達は、現代が勝っています。

しかし、長く読み続けられている本だからこそ、普遍的な価値を知ることができると考え、今回の本を読みました。

また、古典は難しい表現があったり、ページ数が多いことから、読まずに嫌いになってしまいがちです。

なので、概要を知りつつも、一度に沢山の古典が紹介されている本を読みたいと考え、今回の本を読みました。


僕はこの2冊が気になった

1.イリアス

本曰く、古代ギリシアのトロイア戦争が起きたきっかけを書いているそうです。

トロイア戦争とは、ギリシャ神話に出てくる神「ゼウス」が、増えすぎた人を減らすために、わざと人同士を争わせるように仕向けた戦争です。

僕は、人同士の争いの悲劇を読むことによって、未然に争いにならない方法・巻き込まれない方法を知ることができると考えました。

事前に争いの火種が分かっていれば、早く鎮火することができます。

また、身の安全を確保する術も、知ることができるでしょう。

どう読むか
1.どうしたら争いにならなかったのか?
2.極限の緊張状態で、人はどうなってしまうのか?


2.水滸伝

水滸伝は、中国の北宋時代の物語をまとめて、英雄悲劇として明時代にまとめられた本です。

なので、上記のイリアス同様、人同士の争いの悲劇を読むことによって、未然に争いにならない方法・巻き込まれない方法を知ることができると考え、読みたいと考えました。

また、僕はプレイステーションの「幻想水滸伝2」というゲームにハマっていました。

「この、水滸伝って何だ?」と常々思っていたので、ゲームのタイトルに入る元ネタを知りたいと思ったのです。

どう読むのか
1.108人の英雄がどのように集まり、国と戦うか知りたい
2.民から見て英雄、戦う相手から見て悪として戦う心情を知りたい
3.どのように革命を起こすのかを知りたい(話し合い?追放?殺人?)

僕は上記の2冊が気になりました。

他にも、「カエサル」「アダム・スミス」「ニーチェ」など、どこかで聞いたことのある人の古典が紹介されています。

人によって気になる古典は違うので、ぜひ本を手に取り、ページをめくってみてください。


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