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読んだ本の紹介

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読書をして、タメになった!と感じた本を紹介します。 1.本の要約 2.気付いたこと・疑問に感じたこと を交えていますので、ぜひご覧ください。
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#心

本「ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士」

※表紙の写真はベル博士ではなく、ヘレン・ケラーの先生”アン・サリヴァン”です。 本を手に取った理由 結論としては、電話を作った人なのに、なぜヘレン・ケラーを助ける人物であったか疑問を解き明かしたかったからです。  僕は、コテンラジオという番組で、ベル博士の存在を初めて知りました。 僕がこの回を聞いた時思ったことは、時代が時代なので、障がいに対する偏見が強かったのではないか?ということです。その僕のイメージの源は、第二次世界大戦のナチスによる、障がい者差別です。ベル博士の時

デルトラクエスト(沈黙の森)を読んで気づいたこと、考えたこと

気づいたこと意外と面白い デルトラクエストの第一巻(以下沈黙の森)は、実は本編の話が始まるのは、本の7割目くらいから。だからこそ、次回も読みたくなりました。7割目までは、デルトラの王国が一体どんな歴史で、何があって、主人公が冒険に出たのかが知ることができます。しかも、主人公に関わる家族と仲間、次回につながる仕掛けがまんべんなくあり、次回も読みたくなる仕掛けがあって、面白いです。単なるファンタジーのお話だと思っていました。しかし、王国・街・悪の組織のそれぞれの社会性が見えて、つ

”日本のみなさんにお伝えしたい48のwhy”を読んで気づいたこと・これからすること

気づいたこと1位じゃなくてもいいが、自己ベストを目指す 僕は、子供の頃から順位を意識付けられて育ちました。 例えば、 「100点取ろうよ!その方が嬉しいでしょ?」 「そうか、4位だったのか…まぁよく頑張った。」 「トップの景色を知ると変わるぞ」 みたいな。 意識的にトップとか高得点を取ることが、美徳だと無意識に考えていました。でも、1位になるために心身を痛めたり、1位になったら降格が怖くなったりすることあがあるでしょう。しかし、トップや1位より大事なことは、どれだけ自分を成長

本「鋼の自己肯定感」

こんにちは、今回ご紹介する本は、宮崎直子さんの本「鋼の自己肯定感」を読んで気づいたこと・感想を共有していきます。 「いつもネガティブな自分が嫌だ」 「マイナスな気持ちから卒業したい!」 このように思っている方は、この本の内容がとても胸に刺さると思います。 それではいきましょう。 気づいたこと自己肯定感とは何なのでしょうか?自己肯定感が高い状態とは、何でしょうか?発表会でミスしても、落ち込まない力?では、ポジティブと何が違うのでしょうか? この本を読んで僕自身で考えた

本「自分を磨く方法」

読んだきっかけタイトルに惹かれた この本を見たときに、「自分を磨く方法ってなんだろう?」と、疑問に思ったので、読んでみました。誰かに、「自分磨きをしたいんだけど、何したら良い?」と聞かれても、返答に困りますよね。そんなときに、どうすればいいかという答えも知りたかったのかもしれません。 なにかの本で、参考文献として載っていた 確か、本”夢を叶えるゾウ”の参考文献だったと思います(間違っていたらごめんなさい)。参考にされている本も読んでみることによって、より本の理解が深まるの

本「ついつい抱え込んでしまう人がもう無理! と思ったら読む本」

読んだ理由医師からの注意。でも、どうすればいいのか 僕は、前職で仕事を頑張りすぎた過労とストレスによって、動悸や高血圧、偏頭痛に悩まされていました。内科医に相談して言われたことは、「君は何事にも真っ直ぐに取り組みすぎている。野球で言えば、投げられたボールに全部フルスイングで返しているんだよ」。そんなの自分が1番よく分かっている。でも、じゃあどうしたらいいのかが分からない。頑張りすぎないようにする解決策があると考え、この本を手に取りました。 失敗や冷たい言葉に対して、極端に

本「考え方を少し変えるだけで人生が変わる」

読んで気づいたこと頑張ろうと思わなくていい 僕は転職前にうつ病を経験しましたが、転職してからも、うつになってしまいました。振り返れば、職場のために売上を出したい!売上を出した分だけボーナスに上乗せだから、沢山頑張らないと!と無意識下で思っていたのが、自らを苦しめて、セルフブラックの状態になってしまいました。結果、うつになったと考えています。でも、沢山営業をして体を壊すより、ほどほどに成果を出して、心身共に健康でいたほうが、ベストな生き方ですよね。 「出来る人」だから、任

本「最高の入浴法」

今回は、温泉療法専門医という興味を引く専門医早坂信哉さんの著書 「最高の入浴法」について、読んで気づいたこと・個人的なこれからの行動について書いていきます。 この本は、 ・お金をかけずに、コリをほぐしたい ・病院に行かずに不調を治したい といった悩みを持つ人に、オススメできる本です。 私達に身近なお風呂には、どんな効果があるのでしょう。 気づいたこと半身浴の誤った知識 私がこの本を読んで1番驚いたことは、半身浴は肩まで湯に浸かるより、お風呂の効果を弱めてしまうという

本「自律神経が整う考え方」

なぜ読んだのか心が休まらない感じがする 僕は元々、悩みや苦しさを自分でためてしまう方でした。悩みを抱えると、何かしら体に不調が現れます。もしかして、それは自律神経が関係しているのでは!?と考えて、この本を手に取りました。 頑張りすぎる 以前内科のお医者さんに、 「君は何事にも、フルスイングで取り組んでしまっている」 と注意をされたことがあります。僕自身は無理をして生きている自覚はありません。しかし、無意識に頑張りすぎていたり、目標達成のために全力で取り組み、ある日突然