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車も持てないド貧民ドライヴァ




 昔はカーステレオとして、8トラというものも有りましたがこれは、わたくしはハードのみならず、ソフトも現存しませんので何を鳴らしたか不明です。
 わたくしは二十歳の時母親の勧めで、教習所に通い延長を重ねること数度という下手さ加減で、やっと何とか夏休みいっぱいかかってなんとか運転免許を買い取ることができました。姉が練習だと言って姉婿のだんなのいすゞのフロンテを貸してもらえたので、名古屋の下宿の前の道に路上駐車してました。その道には、駐禁の標識もなかったので何の疑いもなく学校へ講義を聞くふりをするため出かけていて、下宿へ帰ってきたら、駐車違反のシールが貼ってありました。何でと尋ねると路上長時間駐車の違反だそうでした、以後も以前もそんな違反聞いたこともありませんが、実際あるらしく違反者と成りました。使用者はわたくしですが、所有者に迷惑がかからないかどうか不安でした。
 この当時の軽四は360ccの排気量で今の軽の半分位の排気量だったから19号線の平地でトラックの前へ出て走っていても上り坂になると力がなくトラックの運転手にえらく怒られました、そんな事言われても力がなく加速できない事も知らなかったんだもの。こんなことで学校の半期を過ごし姉に返しました。以降今の学生さんの如くリッチじゃありませんから、就職しても車は持てず埼玉の八潮でしたから車で都内へ行くより、公共交通機関の方が速く安全でした。だから、以降ペーパドライヴァと言っても四輪車については、です。就職して5年になる前原付きの出会い頭の 当て逃げ被害者で、職を無くし記憶も意識も2ヶ月無くしましたが加害者との交渉も知らないうちに時効となって貧乏を続けてます。免許証を買って半年もしないうちに駐禁でない所で駐車違反を、他人の車で、行ったどう仕様もない悪人です。でもこんな悪人が停止線手前で止まった時、対向車も止まっているので黄の中央線でも関係なく対向車線へはみ出して信号無視して行くのが何人かいたり、黄色で止まったらクラクションをしばしば鳴らされます。へたな運転者のわたくしは今の学生さんより貧乏でカーオーナーにも成れませんので運転は思い切り下手です。ですから制限速度に従いまして赤信号での交差点進入は禁止事項として黄色でブレーキを心掛け、鈍い運動神経でも反射的にブレーキというへたな運転で今や他人から嫌われまわって、走行中信号が黄色になったら鈍い運動神経でもブレーキという迷惑運転を続けてます。それで、わたくしは赤信号での交差点進入は先ず無くなりました。が後続車はさぞかし迷惑なことだけ思います、反射神経が鈍く黄色に気付いて止まろうとした所が交差点の中なので仕方なく赤でも無視して通過したら、後ろの車は止まらず通過する。そんなに急いでいるのなら、せめて5分でも早く出発してください。
 わたくしは今の学生さんの如くリッチじゃありませんので知らないうちの駐車違反以降、人の車にも社用車にも乗ることがないため、運転免許更新だけしていたら、何の益も得も有りませんが、安全協会が無事故無違反と言ってきました。

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