ミネルヴィニ先生の21年のANF(アバクロンビー&フィッチ)トレード解説まとめ
こんにちは、(@minervinimatome)中の人です。
今回はミネルヴィニ先生が2021年1月〜3月までのANF(アバクロンビー&フィッチ)のトレードを簡潔にですが解説した動画があったのでまとめました。
動画内で使われていたチャートは画像にしてここにまとめてありますが、実際のチャートと見比べながらだとわかりやすいと思います。
※この動画はANFの部分だけを切り取られたものなので、話のつながり的に不明な箇所もあるかもしれません。
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以下翻訳まとめです。(🧙🏻♂️はミネルヴィニ先生を表しています)
🧙🏻♂️ANFのトレードでボリュームマーカーズと呼んでいるものを見たいと思う。
私は日足と週足は必ず見ていて、いつも株価を出来高と比べている。
ここではなぜ私がANFをトレードしたのか、そしてピラミッド式にポジションを積んでいったのか説明しようと思う。
(四角で囲った所)まず、ここはいわゆるLow Cheatと呼んでいる部分で1月4日に買おうと思っていた。(結局買わなかったが)
そのつぎの日(1月5日)にリバーサルリカバリー(反落からの回復、上昇)、アウトサイドデー(包み足)があった。
この日ににもエントリーしようかと思ったけど、「ブレークアウトする前の形が少し不完全で、ウェッジも構築していたし、もう少し様子をみよう」と思い買わなかった。
その後、数日様子を見たところブレークアウトをした値まで値を戻してきた。
そして1月11日に前日(8日)の高値を超えて上昇してきたのでそこで初めてエントリーした。
ここで少し付け加えると、
ここはブレークアウトしてから一旦下落してきたわけだけど押しを狙ってエントリーしたわけではない。
形式的には押してからエントリーはしてはいるが、あくまでも上昇しているところを確認して買っている。
私は下落途中に買うことはめったにない。
その後(四角で囲んだ)このラリーで少し売った。
そして残りの赤い縦線を引いてある2箇所でさらに追加して買った。
ここでも上昇を確認して買っている。
見るべきことはいくつかある。
1つ目は、出来高。
ANFはベースを作ってからは日次の平均出来高を超える売りの強い日がほとんどなかった。(赤い線が日次平均)
そして週足も絶対に見なくてはいけない。
ここがボリュームマーカーズを見たいところ。
それは週足だと機関の動きが出来高に表れやすいから。
機関は1日では買い終わらない。彼らは何日かかけて買うんだ。
ここで大きな出来高を伴って、強い上昇をした。(2020年8月〜9月あたり)
でもここではまだエントリーはしないよ。
私はこの銘柄がアップトレンドになるまで待つ。
その後、200日移動平均線もアップトレンド、アーリーステージ2の状態になりチャート右端にある赤い矢印のところでエントリーした。
週足の出来高をみても日次平均出来高を超えている強い売りの日はないと言っていい。
1本だけ(2020年12月の真上)にあるけどこの期間に株価もほぼ下げていないしここは買い集められていたと見ていいだろう。
これが私が確認したいことだ。
売りが吸収されていること。
チャートの右にいくにつれて出来高が減少していること。
わたしがエントリーした付近では出来高が減少しているのがわかるね。
供給が枯渇している。
そして出来高が急騰したとき株価も上がっており、株価と出来高の理想的な動きをしている。
最初のエントリーからはすでに+30%だし、2つ目は+17%、3つ目は+11%になっている。
まとめると全体では+20%くらいだ。
いまの時点で2回押しがあったが、通常は2〜3回のあとの上昇の強みを生かして売っていく。
記事は以上となります。ご覧いただきありがとうございます。
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