ミネルヴィニ先生の2021年勝ちトレード22銘柄のエントリーした日まとめ
こんにちは、アカウント(@minervinimatome)の中の人です。
先日、ミネ先生🧙🏻♂️が2021年に参加し優勝したUSインベストメント大会の成績を監査されたものが公開されていました。
その中でミネ先生が2021年にトレードし勝った銘柄のエントリー日が22銘柄のみ公開されていたのでそれをチャートにまとめました。(実際にトレードされた銘柄は数百ほどなのでほんの一部です。)
それに加えて、ミネ先生がリツイートで「よくまとめられている」と言っていたこちらの記事の内容(主に数値)も引用しながらまとめました。→
※まとめと言ってもエントリー日を抜き出しただけなので大したまとめではございません。
エントリー価格、ストップなどはミネ先生の著書のルールを元にしたあくまで予想となっています。
公開されている勝ちトレード22銘柄一覧
ANF
GM
STAA
NNOX
UAVS
MP
GBOX
YETI
ZIM
BNTX
HSKA
TSP
AAPL
MRNA
SKY
NUE
PAG
TSLA
OLN
ASYS
UPST
NVDA(ショート)
ANF 1月4日(11日)
ANFに関しては個別で動画が出ていたのでそれは前回記事にしました→
エントリー日は監査された資料によると1月4日となっていますが、ミネ先生解説の動画では1月11日が初エントリーしたと言っていたのでここは???です。
監査された資料の通りなら
エントリー日:1月4日
ミネ先生の手法を参考にすると
エントリー価格は前日高値付近の$20.94あたり
ストップは6.21%のリスクで$19.64あたり
(ただし、2021年はストップをよりタイトに、利確も素早くしていた年なのでストップに関してはこれより建値に近い可能性はあります)
50、150、200日移動平均線がそれぞれの順番で上向き
出来高は平均より減少
直近の調整は20%ほど
直近6ヶ月で株価は約2倍
GM 1月11日
ANFの数日後に$GMを購入
エントリー日:1月11日
エントリー価格は$43.5あたり(前日高値)
ストップは$42.32あたり
トレンド上向き
出来高も十分
直近で12%ほどの調整
1週間前にふるい落としあり
→翌日EMA21まで株価は戻す
テニスボールの動きを確認。
テニスボールについてはこちらの著書で解説されています。
STAA 1月12日
エントリー日:1月12日
新高値でのエントリー
トレンド上向き
移動平均線全て良し
SMA50で支持されEMA21でもサポート
直近高値から20%ほどの調整
綺麗なカップウィズハンドル
VCP形成
ブレークアウトした日の出来高は前日の2倍
$128付近で失速
ミネ先生がこの含み益を丸々損失に変えることはないので2月後半〜3月の始めまでに手仕舞い(のはずです)
NNOX 1月20日
エントリー日:1月20日
綺麗なVCP
ブレークアウト前の出来高も減少
UAVS 2月9日
この時期の出来高を見ると買い集めがあったことが確認できる。
特に2020年12月の下落では出来高の減少が顕著。
MP 2月9日
エントリー日:2月9日
メディアでも多く取り上げられていた銘柄。
ブレークアウト前に出来高が減少しており、綺麗な形。
GBOX 4月5日
EMA21にサポートされながらVCPを形成。
これもさきほど同様、ブレークアウト後数日で崩れる展開。
YETI 4月6日
エントリー日:4月6日
予想されるエントリー価格は$75付近、ストップは$72付近でリスクは4.12%
ZIM 4月8日
エントリー日:4月8日
世界中で運送コストが上昇し、モメンタムも伴って多くのトレーダーが注目。
VCP、出来高減少、リスクは5.82%
BNTX 6月2日
エントリー日:6月2日
直近高値の後に綺麗なベース。
テニスボールの動きで反発、出来高も減少。
予想エントリー価格は前日高値付近、ATH付近。
HSKA 6月4日
エントリー日:6月4日
HSKAはミネ先生の型通りのパターン
カップウィズハンドル
出来高減少
VCP。
TSP 6月8日
エントリー日:6月8日
エントリーの2ヶ月ほど前にIPOした銘柄。
エントリーはいつブレークアウトしてもおかしくなかったポイント。
リスクは3.38%と低く、EMA21上を保っていた。
IPOした直後は価格が不安定だが、シグナルが明確だったのでエントリーしたと予想。
AAPL 6月17日
エントリー日:6月17日
逆三尊形成
ブルフラッグ
ストップは$127.1、リスクは3%
MRNA 6月25日
エントリー日:6月25日
綺麗なカップウィズハンドル
ストップは$213.38、リスクは3.81%
8月の大きな陽線は上昇の強みで売る絶好のポイント。
SKY 7月30日
エントリー日:7月30日
直近高値エントリー、ストップは$54.2付近
出来高減少
EMA21にてサポート
後付になるが、これよりも2日前にエントリーした方がリスクは低い。
エントリー後は新たなベースを構築。
NUE 8月9日
エントリー日:8月9日
NUEは7月までに株価が2倍に。
エントリー後はすぐに下落が始まる。
ミネ先生は昨年、ブレークアウト後に崩れることが多く早めの利確、よりタイトなストップを設定することを推奨していました。
これも5日ほどで崩れているので部分利確、全利確を上昇の強みでしていたと予想。
PAG 9月1日
エントリー日:9月1日
典型的なカップウィズハンドル。
リスクは最低でも7.13%、ストップをタイトにしすぎるとこの銘柄では作用しない可能性。
TSLA 9月24日
エントリー日:9月24日
カップウィズハンド
VCP
教科書通りのセットアップ。
前回のベースから+173%
エントリー後には素早くATHを超え上昇。
ミネ先生は2021年11月9日にTSLAやNVDAがバイイング・クライマックスでありこの上昇の強みで売るべきだ、とツイートしているのでここまでに売り抜けていると予想。
OLN 10月11日
エントリー日:10月11日
前回ベース安値から470%の上昇。
VCP
予想エントリー価格は$50.24
ストップは$48.41
ASYS 10月26日
エントリー日:10月26日
完璧なセットアップ。
UPST 10月12日
エントリー日:10月12日
完璧なトレンド、出来高、ブレークアウトして一気に上昇。
その後は出来高を伴って下落し明確な売りサイン。
ミネ先生はUPSTを3回にわけて利確。
ブレークアウト2日後に50%を部分利確、その翌日に25%、そして残りは損益ゼロのストップ($319.10)で守り10月20日にクローズ
NVDA(ショート) 12月3日
エントリー日:12月3日
NVDAのショート。
ミネ先生はこの時期にナスダック指数と個別銘柄の乖離、NVDAのバイイング・クライマックス、など指摘されていました。
ATHを抜けれずサポートも割ったところでショート。
記事は以上となります。
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