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【灯台の王様】コルドゥアン灯台
はじめに
2021年世界遺産新規登録物件の第3弾です。
コルドゥアン灯台についてまとめようと思います。
コルドゥアン灯台
所有国はフランス🇫🇷です。
フランス西部、ジロンド河口の大西洋に面した浅い岩石の台地にそびえ立っています。
白い石灰岩のブロックで建てられたこの灯台は、エンジニアのルイ・ド・フォワによって設計され、18世紀後半にエンジニアのジョセフ・テュレールによって改築されました。
登録基準
登録基準は(i), (iv)です。
(i)は「人類の創造的資質を示す傑作」であることを示します。
ユネスコもコルドゥアン灯台について「航路信号施設の傑作」との称賛を贈っています。
海上標識の傑作であるコルドゥアンの記念碑的塔は、ピラスター、円柱、ガーゴイルなどで装飾されています。
※ピラスター:壁面より突出した形でつくられる矩形断面の付柱
(iv)は「建築様式、建築技術または科学技術の総合体、もしくは景観の顕著な見本」であることを示します。
18世紀後半に行われた高さの増加や灯室の変更は、当時の科学技術の進歩を物語っています。