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おっさん海外一人旅 コロンビア🇨🇴 その3

エルサルバドル経由、コロンビア

さてさて前回の投稿から随分時間が経ってしまいましたが元来怠け者で、その上ありがたい事に、本業、副業ともに大忙しのためしょうがないと言う事で自分を甘やかしておこう。

話しを前回の続きに戻して、いよいよ待ちに待ったコロンビア旅行へ出発の日がやってまいりました。
家族に「行ってきま〜す!」と声をかけるも「ほ〜い」とそっけない返事。
まあ、奥さんは仕事、子供達は学校に行く中、1人で遊びに行くんだから仕方がない。
気を取り直してハイウェイを一走り自分の職場へ。
なお僕の職場は有り難いことに空港徒歩圏内にある為、職場の駐車場に車を停めさせてもらい、無事空港へ到着。
空港と言う場所は幾つになっても僕をワクワクさせてくれる所で、特に今からどこか遠くの地に行く連れて行ってくれる飛行機への搭乗を待つ間に飲むコーヒーやビールがまたたまらなくうまい。

出発

夕方4時のフライトに向けて、アビアンカ航空のエアバスA320に乗り込む。
アビアンカ航空はコロンビアを拠点とし、南米各地に運行しているかなりの規模の航空会社との事だが、なんせ初南米の僕には聞きなれない航空会社。
大丈夫かな〜、とがっつりバイアスの掛かった気持ちだったが、いざ乗って見ると黒のレザーに赤いステッチのオシャレなシートで座り心地もとても良い。
足元もちび日本人の僕には充分広々でしっかり快適。
前のシートのポケットにしまわれた食事のメニューを開いて見ると、そこに書かれた文字は当然しっかりスペイン語。金額もコロンビアペソ。
機内アナウンスや周りの乗客の会話もほとんどがスペイン語で、飛行機離陸前からすでにドキドキワクワクが始まった。

機内食メニュー

機体は予定通り、午後4時にトロントピアソン空港を離陸。
その後の5時間ほどの順調なフライトの後、飛行機は換え地のエルサルバドルのサンサルバドル空港へと到着。
空港に降り立つとそこはもう出発地のトロントとは空気も気温も湿度も匂いも全てが違う別世界。
特に匂いが、なんとも表現のし難い今までに嗅いだことの無いもの。それが一層異国の地に降り立った事を実感させてくれる。

エルサルバドルのサンサルバドル空港


そんな感じでドキドキしながらも、とにかく腹ペコだったので何か軽く食べられる物を探す。がちょっと待て。どこもかしこも金額がドル表示。
あれ?南米って物価安いんじゃないの?あれは何ドル?まさかUSドルじゃないよね?と心配しながらも今更自分でも分かっちゃいるけどリサーチ不足の自分を恨む。って言うか下調べなんかしちゃいない。
とにかくその辺のおにーちゃんに聞いて見る。あれ?英語が通じない。軽く慣れないスペイン語でお礼を言って他の人に聞いて見る。
やっぱり英語が通じない。
そんな中、さっき同じ飛行機に乗ってた違いおにーちゃんを発見。
あれ?やっぱり英語が通じない。
ヤバい。思った以上に英語が通じない。
しょうがないので、必殺グーグル翻訳に頼る。
あれ、ネット無いじゃん。言葉通じんじゃん。孤独じゃん。
と言う事で早速楽しいサバイバルが始まった。



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