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祝!ボー・バーナム エミー賞3部門受賞2021年「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」の雑感

【海外ドラマファンのためのマガジン第110回】

9月12日13日(現地時間)にクリエイティブ・アーツ・エミー賞の授賞式が行われました。
来週開催される第73回エミー賞では、発表しきれない制作や技術部門に贈られる賞です。

結果を見た雑感を語りたいと思います。
まず、嬉しい驚きからご紹介!

ボー・バーナムさんがNetflixの『明けても暮れても巣ごもり』で、バラエティ特番部門の3部門を受賞しました!888888888888888888888

【クリエイティブ・アーツ・エミー賞】ボー・バーナム
バラエティ特番部門 監督賞・脚本賞・音楽監督賞の3部門を受賞

受賞した『明けても暮れても巣ごもり』は、ボ・バーナムが一人で撮影し、一人で演じています。コロナ過での鬱憤をぶちまけるリリックに爆笑してしまう、ミュージカル・コメディ・スペシャルです。

ボー・バーナムさんは、彼が監督した映画『エイス・グレード』(2018)を見てからのファンでして。彼のコメディの感覚が、個人的にドハマりなんです。
笑いって好き嫌いがあると思うのですが、ボーさんの笑いの感覚が、個人的な爆笑ポイントを突いてくるんですよね。
だから、今回のエミー賞3冠は、純粋にうれしいのです。


『エイス・グレード』も2回映画館に観に行ってしまうほどハマりました。当時、来日されて映画後のアフタートークにボーさんが現れたのですが、背が高くてカッコよくてビックリしました。
優しい雰囲気が身体から溢れてくる方でした。

10代の頃からyoutuberとして活躍していて、キーボードを弾きながら音楽でも楽しいひとときを届けてくれるスタンド・アップコメディアンでもあります。

今年、日本で公開された映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』には、俳優としても出演していて、この作品でも素敵でした~。

どちらかというと、女優さんのファンになることが多いので、ひさしぶりのお気に入りの男優さん&監督で、そういう意味でも自分にとっては、貴重?な存在です。

ボーさん、おめでとうございます!

その他の主な結果は、海外ドラマboardさんで書かせていた抱きました。ご参考までに。

来週のエミー賞に向けての雑感ですが、ドラマ部門ゲスト俳優賞には、

『ラヴクラフトカントリー恐怖の旅路』のコートニー・B・ヴァンスと
『ザ・クラウン』のクレア・フォイが選ばれています。
この二人対象的な出演時間の長さなのですよね。
コートニーは、助演男優賞でもいいんじゃないか?というくらいたくさん出演シーンがあるのですが、クレアは、シーズン4の第8話に少し登場するだけで。
ゲスト俳優の定義って結構曖昧なのかな、とも思えます。
まぁ、「印象に残ったモノがち」的な側面もあるかと。

コメディ部門のゲスト俳優賞は、今回は女優男優とも『サタデー・ナイト・ライヴ』のコメディ俳優が受賞しました。

【コメディ部門】ゲスト男優賞 デイヴ・シャペル『サタデー・ナイト・ライヴ』NBC 
【コメディ部門】ゲスト女優賞 マヤ・ルドルフ『サタデー・ナイト・ライヴ』NBC

なんとゲスト男優賞には、5名中4名が『サタデー・ナイト・ライブ』からノミネートされていました。

来週のエミー賞では、コメディ部門の助演男優賞と助演女優賞に3名ずつサタデー・ナイト・ライヴの出演者がノミネートされているので、こちらでも受賞する可能性があります。

日本でもそうですが、コロナ過で、「お笑い番組を見て笑って元気になりたい」と思う人が多かったのかもしれません。それだけ、需要があり、コメディアンの存在が大切だった1年なのかも。

『サタデー・ナイト・ライヴ』は現在、huluで一部鑑賞できます。
1975年にスタートした老舗お笑い番組です。

いよいよ来週は、エミー賞なので、このマガジンでも関連記事を更新して、盛り上げていければと思ってます。



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