新規施設もオープン予定『ハリー・ポッター』シリーズの人気はあと100年くらい楽勝で続くだろう
先日、8月31日をもって閉園した「としまえん」ですが、跡地には2023年に
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」がオープンするらしいです。
「ハリー・ポッター」の映画撮影で実際に使われた衣装や小道具などを展示する施設で、写真撮影スポットもあるとか。
ロンドンの施設に行ったことがないのですが、ハリポタファンとしては楽しみではあります。
こんな感じなのかな↓
さらに、東京の赤坂サカスにある劇場赤坂ブリッツを2021年より改修して、ハリー・ポッター専用劇場として2022年にオープンするらしいのです。
上演するのは、『ハリー・ポッターと呪いの子』で、日本人キャストで上演し、無期限のロングラン公演になるそうです。
新規施設がオープン予定のハリー・ポッターですが、この人気はいつまでつづくのでしょうか。
2020年生まれの人は、これから『ハリー・ポッター』を知っていくわけですが、20年後にはファンになっていて、こういった施設に足を運んでくれるだろうと見込んで作っているのかな。
大ヒットコンテンツで、長期に渡って人気が続いているモノを考えてみました。
ぱっと思い浮かんだのは、『ハリー・ポッター』原作者のJ.K.ローリングさんと同じイギリス出身のビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビット』シリーズ。
私も10冊セットの物語シリーズを持っていますが、それだけではなく、アニメーションや映画になったり、キャラクターグッズとしても人気なので、『ハリー・ポッター』と比較してもおかしくない作品だと思います。
第1作目の「ピーター・ラビットのおはなし」が出版されたのが1902年で、約120年前ですが、現在でも世界的に人気があり、2020年現在で世界累計で2億5000万部を発行しているそうです。
じゃあ、『ハリー・ポッター』シリーズはどのくらい発行しているのかと調べたら、世界累計5億部を突破していました……。
シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』は、1997年発行なので、約23年でこの数字。
あと100年はこのハリポタ人気、楽勝で続くことでしょう。