熱より団子 入院日記♯4
2021/05/25に右の股関節を人工関節にしました。
入院中(現在進行中)のいろいろを、時系列を追って書いています。
5/26(水) 入院3日目:術後1日経過
夜中1時間に一度の頻度で目が覚める。鎮痛剤の点滴のせいか、患部は痛くはない。
それでも手術した右側のもも全体がどーんと重くだるい。
6時起床。ほどなく朝の検温、37.8℃の熱。患部の冷却剤を取り換えて、頭も冷やしてもらう。
8時朝食。おかゆ、ナスとひき肉の煮物、味噌汁、フルーツ、牛乳。「食べられそうだったらできるだけ食べてね」ということで、ベッドを起こして食事。食べ始めると食欲がよみがえってきた。完食。
起き上がれないので、ベッドのままで洗口液を使う。吐き出して、吸い飲みで水を含み、ガーグルベースン(うがい受け)を使った。
入院の準備品の説明を受けたとき、アメニティセットがある旨を聞いていた。浴衣や作務衣、タオル、お箸やティッシュ、ウエットティッシュ、ふた付きカップなどに混じって、吸い飲み、ガーグルベースンと書いてあった。「要らないものに印をすれば、行きませんから」と言われ、髭剃りと入れ歯洗浄剤には×をしたが、ガーグルベースンがわからない。「要りますかね?」と聞くと、「使うかもしれないから入れときましょう」と受け取ったものだ。あってよかった。
11:30 最初のリハビリ。
・ベッドから自力で起き上がる
・靴を履く(この時は右は履かせてもらった)
・歩行器を使う の3本立て。
歩行器でトイレまで往復して、この日のリハビリは15分で終了。
歩行器が安全に使えれば自力でトイレに行けるので、膀胱留置カテーテルとおむつ(!)が外れる目安となるそうだ。両方ものすごい違和感があるので早く外したい!
12:00 昼食。「食べたほうが回復が早いですよ」と言われて食べる。朝はあんまり気づかなかったけれど、普通のメニューがとてもおいしい。いつの間にか完食していた。歩行器(看護師さんの見守り付き)で歯磨きに行く。
~15:00 お昼寝。少し熱が下がってきたのと、昨夜眠りが浅かったこともあって、よく眠れた。ブログを書こうと思い立ち、最初のブログをNoteにアップ。
17:00頃 寒気を感じる。37.8℃。布団を足してもらって、また横になる。
18:00 夕食。直前の検温で38.8℃に。「あとで食べますか?」と聞かれ、「そうします」と返事。「下げてもらうことになるかも…」。
結局7時過ぎにベッドで食べる。熱があってもご飯は食べたい。食事の量が見事に運動しない人の腹8分目で、次の食事の前にきれいにおなかがすくのだ。夜も完食。熱で火照ったまま、またガーグルベースンを使ってベッドで歯磨き。
ぐったりしたまま就寝。頭と患部のクーリングをしても熱が下がらず、追加で鎮痛解熱剤。ずっと朦朧としていた夜。
明日に続きます。