【4つのそらす支援】

  1. 昨日のnoteで4つのそらすについて

  2. 簡単にお話しました。

①時間をそらす
②活動をそらす
③場所をそらす
④人をそらす  

この4つです。

上から順番に
日常的に使えるものであり
下に行くほど周りの協力やシステムが必要になってきます。

例えば
①時間をそらす

これは
比較的、簡単にできます。

例えば
けんかの仲裁、対応などの場合

とりあえず、そのけんかを止め、
それ以上
ヒートアップしなければ

まずは時間を置く
後で話を聞くようにします。

こうすることによって

かなりの部分は、解決します。

時間をそらす

です。

次に

②活動をそらす
方法があります。

例えば、

算数などの授業時間に突っ伏してしまう子がいます。

分からないやら、何やら
原因は色々とあるでしょう。

ただ、
突っ伏すというのは、
問題行動の1つです。

もちろん、学年やその子自体の特性などによって、
対応は変わるのでしょうが、

薄く書いて、
なぞるようにさせることなども

そらす支援の1つです。

問題を解く

という活動から

視写という違う活動にそらしているのです。

こんな風に、
活動のステップを細分化して、
提示するのも
そらす支援の1つだと思いますし、

問題行動が明らかに、
他の子への学習を奪っているような場合、

全く違う活動にそらすこともあります。

本を読む
自由帳などが、
考えられます。

これらのことは、
比較的、簡単に、

他の人の協力を必要とせずに、できる

そらす支援です。

③④
は、そうは行きません。

次回は、
少し高度な

そらし支援について、考えて発信しようと思います。

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