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nakameguromt
私と落語の話
落語との出会い
「落語は面白くない」
そんな先入観を持っていた私。
だけど、Youtubeで見た落語がおもしろかった。
最初は「堅苦しそう」「古臭いかも」って思ってたんです。でも、実際に聞いてみると全然違った。笑いの奥にある人情、言葉のリズム、そして何よりも演目の構成の起承転結が秀逸。
あっという間に引き込まれていました。
とくに好きな演目
「夢見の八兵衛」
八兵衛の間抜けっぷりと、どこか憎めないキャラクターが最高。話のテンポもよくて、何度聞いても笑えるし、最後も笑える。
ホラーと笑いの塩梅が最高。
「かぼちゃ屋」
思わず「バカだなぁ…（笑）」と呆れつつもニヤけてしまう演目。落語ってバカバカしいことを全力でやるからこそ面白いんですよね。
落語の魅力って？
落語って、基本的に“ひとり芝居”です。たったひとりで何人ものキャラクターを演じ、場面を作り出す。その中には、笑いだけじゃなく、哀しみや優しさ、時には皮肉が込められている。だからこそ、どこか自分の人生と重ねてしまう瞬間があるんです。
そして何より、落語の良さは「余白」にあると思います。舞台上には何もないのに、話だけでその場の風景や空気感が浮かんでくる。これはもう、職人芸。
さいごに
もし、まだ落語に触れたことがないなら、ぜひ一度聞いてみてほしい。
難しいことは考えず、まずは「面白いかどうか」だけでいい。私みたいに、気づけばどっぷりハマってる…なんてこと、あるかもしれません。