エフェクチュエーション勉強中
優れた起業家が実践する5つの原則
このままじゃだめだ、でもなにしたらいいかわからん
と思っていたら、とある機会で『エフェクチュエーション』の考え方を知り、現在勉強中。
優れた起業家が実践する5つの原則(思考様式)
エフェクチュエーションとは、優れた起業家が自然に行っていた
意思決定方法、考え方と私は捉えています。
これまでの経営学では『コーゼーション』という考え方が一般的だったらしいです。
コーゼーションとは、目的に対して最適な手段を追求する考え方。
なので、スタート時点で『目的』がある程度しっかりあるから、
それを達成するために、どうやって行動していくかを考えていく
って感じ、かな。
エフェクチュエーションはというと、目的が無くても
『まず自分には何ができるか』を考えて、行動しながら目的を作っていく
感じだと思います。
なので、エフェクチュエーションは『行動するための考え方』と言えるんじゃないでしょうか。
じゃあ5つの原則は何かというと
①手中の鳥の原則
②許容可能な損失の原則
③レモネードの原則
④クレイジーキルトの原則
⑤飛行機のパイロットの原則
この5つ。
まず、『①手中の鳥の原則』について。
これは、英語のことわざ
A bird in the hand is worth two in the bush.
(手中の1羽は、藪の中の2羽の価値がある)
から来ているそうです。
鳥を捕まえたいと思っている人は、藪の中に複数の鳥の声が
するとそっちに行ってたくさん捕まえたいと思うかもしれないが、
もし、その時点ですでに1羽捕まえていて、自分の掌の中にいるのであれば、捕まえることができるかわからない藪の中の鳥を求めるよりも、
既に捕まえている手中の鳥を大切にしたほうがいい、と言う意味。
何かをはじめたい、自分を変えなきゃと思っているときって、
すでに持っているものやできることを過小評価して、持っていないものを
追い求めがちですが、まずは『手持ちの手段』を活用しようぜ!ってことですね。
目的や自分のなりたい姿とかいろいろ考えるよりも、
手持ちの手段で、『まず一歩を踏み出し、行動する』。
さすが行動ありきのエフェクチュエーションって感じです。
『手持ちの手段』を考えるうえでのポイント
私は誰か?
私は何を知っているか?
私は誰を知っているか?
まずは、この3つを考え、行動指針として掲げるていくことが
エフェクチュエーションを実践していくうえでの基礎となるようです。
最後に、手持ちの手段から生み出されたアイディアが
『自分にとって意味のあるものか』という視点も忘れず、
行動することにワクワクできるかという基準も大切だということなので
ウォーキングでもしながら考えていこうと思います。
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