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blender4.0をやっと起動してリハビリがてらマグカップを作ったら初心者が挫折するポイントが分かった話

先に結論を言うと初心者が挫折するポイントは、チュートリアル動画とかネット記事をマネして何体か簡単なモデルを作っただけじゃ、自分の好きなように作れないからでしょう。

その結論に至ったのは、私も以前はBlender3.6はチョット使っていたのですが4.0に更新されたくらいから、本来のライター業が急に多忙になり、疎遠になっていました。

ただ再起動のキッカケになったのは、昨今のAI技術が発展して3DCGで面白い動画を作れるかもと思ったからです。

https://twitter.com/tripoai/status/1769649090202333189

こんな感じのができるなら作ってみたい…

だけど、最後に触ったのは半年くらい前。すっかり操作方法を忘れてしまっていまったので、リハビリが必要です。


少しずつ思い出していく感覚

3DCG初心者だった私は、過去にはチュートリアル動画を見ながら簡単なモデリングを何個か作ってみました。自分で何か造形物を作ってみようと挑戦しても、何か動画の時みたいに上手くいかず途中で放置するようになりました。

普通には作れないならと、いちおうスカルプトができるようになったから、それで満足していたんですね。

ただ、今回はまた、全くの初心者に戻ったつもりで作りたかったので、簡単なのが良かったんです。それで参考にして作ったのがnpaka様のこの記事で解説されているコーヒーカップです。

https://note.com/npaka/n/n034adab3a3a8


何度もページを読み返し少しずつ作業を進めながら完成させたのがこちら

シンプルな造形だけど味わい深いです


初心者の挫折ポイント

久しぶりに使ってみて思ったんですが、初心者が挫折するポイントは覚える事が多すぎるからです。できる事が多いのは良いのですが、初心者には専門用語も多くて、なんでこの結果になるのか分からないまま作って行くから、サッパリ分からない部分が多いんですよね。

3DCGは他の2Dお絵描きソフトの感覚では全く使えないです。特に感じたのがマテリアルやカメラ位置、ライト、この辺りは魔境です。

他に難解に感じるカモと思ったポイントが本体と柄の部分を結合させる工程です。普通に結合してもいいですし、モディファイアーからブーリアンで合成してもいい。なんなら、移動させてそれっぽい位置に持っていっても良い。

この辺りをYouTubeの解説動画で違ったやり方をしていたら、初心者は戸惑います。

求める結果がなぜ得られるか、その手順が理解できれば、挫折せずにスムーズに造形できるようになると感じました。

継続は力なり

これくらいのがホイホイ作れたら楽しそう


半年ぶりにBlenderを起動して改めて感じたのは「継続は力なり」という言葉です。どんなスキルも、継続しなければ忘れてしまう。しかし、一度は覚えてた操作方法なので、すぐにカンが取り戻せるものです。

挫折ポイントは、チュートリアル動画で上っ面だけをマネて作っても本質的な部分が学べてないから、自分で造形できないからイヤになって辞める。これが多いのでしょう。

確かに3DCGは覚えなくえてゃいけない事が多いけど、挫折しても諦めず続けて少しずつレベルアップOKかなと思いました。これからも楽しみながら3DCGを学び続けたいです。

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