覇者の塔(Tower of Champions)
2b2t.townでは、クランの世界制覇ゲームを実現するために、「 覇者の塔(Tower of the champion)」という魔法を導入する。
覇者の塔とは別に、リンクと三角形を使って巨大な面を塗りつぶすMinegressも考えているが、Minegressと世界制覇ゲームがどう関わり合うかは今後整理する。Minegressにおけるポータルが覇者の塔と同じものになるかは未定だ。
覇者の塔とは、champtowerという名前の魔法を使うとその場所に出現する、クランのタワーだ。大きさはあまり大きくない。
このタワーはすでに存在するdefender魔法とは異なり、ブロックの破壊を防ぐ機能はない。破邪の塔を破壊から守りたい場合はdefenderを設置すればよい。
覇者の塔からは「覇者のオーラ」が発せられ、そのオーラは、海ではないバイオームにおいてゆっくりと広がっていく。Factorioの汚染のような感じで、気体のように拡散する。
覇者のオーラは気体なので、狭い範囲に大量に立てるのでも、広い範囲に分散して立てるのでも構わない。それはクランの戦略となる。ただしオーラが濃いほどバフの効果は強くなる。
オーラはクランごとに色が異なり、打ち消し合うので、世界地図には異なる色のクランの境界線があらわれる。これがクランの勢力範囲を示す。
クランの勢力範囲においては、自クランのメンバーには追加のバフやメリット、他クランのメンバーにはデバフ効果やある種のデメリットが発生する。デバフは、たとえば無敵魔法などの効果を減らしたりが考えられる。
サーバーは勢力範囲の地図を生成するので、クランは、自陣の俯瞰地図を見ることができる。自陣における全プレイヤーの位置を把握することができる。つまり自陣にいる他陣営のプレイヤーの位置もわかる。地図はWebサービスとして実装され、クランのメンバーのみに一時的なURLが送信される。
クランの勢力範囲においては、他の陣営のプレイヤーからMPを吸い取ることができる。オーラが濃い場所では多くのMPが吸い取られる。自陣営ではdefenderと同様にモブが「仲魔」になるので、自陣営のプレイヤーはモブの攻撃からは安全となる。他陣営のプレイヤーが仲魔によって攻撃されたり落下ダメージ、炎ダメージを受けると、そのダメージに比例した量のMPが、がっぽがっぽと制覇しているクランに吸い取られる。
世界地図の生成と覇者のオーラの拡散はマップの全範囲については行わず、最初は地上の+-2万程度の狭い範囲についてのみ生成する。ワールドボーダーはもっと外側に広がってるので、世界制覇ゲームの影響から逃れたいプレイヤーは、遠くに移動すればよい。