#6日目 【大学生ひとり旅】6日間で中国地方を巡ってみた ~秋の乗り放題パスの旅2023~
10/14(土)
1.帰路(倉吉駅~鳥取駅、鳥取駅~浜坂駅、浜坂駅~城崎温泉駅)
倉吉駅近く(徒歩10分くらい)のホテルを出て、倉吉駅へ。
橋上駅のため、都会の駅みたいな雰囲気を醸し出していた。
倉吉駅前は、駅に出て、まっすぐ大通りがあって、大通り沿いにスーパーやチェーン店などの店が並んでいて便利だった。
08:33~09:42 倉吉駅ー鳥取駅 山陰本線各停鳥取行
なんと、たまたま乗る電車がコナン列車だった。
最終日、またコナンくんに会えるとは思っていなかったので嬉しかった。
09:45~10:27 鳥取駅ー浜坂駅 山陰本線各停浜坂行
10:31~11:30 浜坂駅ー城崎温泉駅 山陰本線各停城崎温泉行
乗り換えの時間が短かったから乗り遅れないか不安だったけど、
時間通りに到着し無事乗り換えできた。
本当に運転手さんありがとう。
餘部駅、鎧駅あたり、車窓からみえる海が、美しかった。
とても印象的だった。
今回の旅では、非日常を感じる瞬間がたくさんあったが、
この時特にそう感じた。
特急に乗っていたら、この景色に出会うことはなかったであろう。
電車旅の楽しさを感じた。乗り鉄さんたちの気持ちが分かった。
2.城崎温泉で寄り道
ずっと電車に乗っていては体がもたない+お昼ご飯を食べたい+せっかくここまで来たんだったら寄りたい
この3つの理由で、当初は立ち寄る予定のなかった城崎温泉に。
歩いていると、向こうから大きなだんじりが。
大勢の男性が、大きなだんじりを担いて走ってきた。
なんと、ちょうど、お祭りが行われていた。
「城崎秋祭り」というとても長い歴史を持つお祭り。
毎年、10月14日15日に行われている。
特に、今年は、大だんじりが復興して90周年の節目の年だそうで。
盛り上がっていた。
温泉街に、お祭り。とても活気があった。
下調べをせずに行ったので、まさかタイミングよくお祭りを見ることができると思っていなかった。思いがけずお祭りを見ることができて嬉しかった。
城崎温泉といえば!という場所で写真を撮った。
城崎温泉には、たくさんの、お店があった。
食べ歩きをした。
まずは、城崎温泉名物、円山菓寮の「湯あがりぷりん」。
プリンが口の中でとろけ、カラメルの苦みもマッチして、とても美味しかった。
次は、おみやげ百選城崎の但馬牛メンチカツコロッケ。
あつあつでとても美味しかった。
どこかでひとやすみしたいと思い、ふらっとメイン通り沿いにあったお店へ。
古き良きレトロな雰囲気漂う洋食店「カフェ こやま」(調べたところ創業60年以上らしい)。
中には近所に住むおばちゃんたちが。
たのしそうに井戸端会議をしていた。
この店が、憩いの場・集いの場となっているようだ。
息子さんたちが祭りに参加しているらしく、現地ならではの話をしていた。
観光客向けの店に入るのもいいが、たまにはこういう地元の方たちの行きつけの場に行くのもいいなと思った。
ハンバーグセットもハンバーグカレーも売り切れていたので、
昔ながらの雰囲気のビーフカレーを。
上品なおいしさ。また食べたくなるような懐かしさを感じる味だった。
かりんとう饅頭と鮎のささやきも買って食べた。
鮎のささやきは、写真で見たことはあったけど、実際に見て食べるのははじめて。
電車まですこし時間があったので、文学碑めぐりもできた。
駅に戻ると、なんと瑞風が止まっていた。
乗客は、城崎温泉で観光しているのかしら。
初めて生で見た。嬉しかった。
3.帰路(城崎温泉~福知山、福知山~綾部、綾部~東舞鶴)
14:42~16:24 城崎温泉駅ー福知山駅 山陰本線各停福知山行
少し時間があったので、福知山駅の改札を出て雰囲気を。
16:52~17:06 福知山駅ー綾部駅 山陰本線各停京都行
17:10~17:38 綾部駅ー東舞鶴駅 舞鶴線各停東舞鶴行
東舞鶴駅近くホテル(泊まらないけど)に併設された カフェ ド 十番館 で夕飯。
以前訪れたときにとても美味しくてまた食べたいと思っていた、十番館特製鉄板ハンバーグを注文。
旅の最後の食事。大満足だった。
夕飯を食べた後、東舞鶴駅から小浜線に乗り敦賀駅へ。
敦賀駅から北陸本線終点まで乗り帰宅。
家に着いた頃には23時30分を過ぎていた。
08:30に倉吉駅を出てから23:30福井まで。
長い長い電車旅だった。
普段あまり行かない、近畿地方の日本海側の風景を充分堪能できた。
後日投稿の総括編に続く