#2日目広島山口 【大学生ひとり旅】 6日間で中国地方を巡ってみた。～秋の乗り放題パスの旅～
10/10（火）
１．朝、ホテルにて
04:30に起きて身支度をした。
泊まったホテルでは、24時間無料でドリンクバーの飲み物とアイスキャンディーをセルフでもらうことができた。
朝5時前にもかかわらず、アイスキャンディー青リンゴ味を食べ、カルピスソーダとカフェオレを飲んだ（しかも部屋の中に持っていってオッケーでなおさらありがたかった）。
100円で冷凍のオムライスが売られていた（これもセルフ）ので、レンチンして食べた。
さらに朝食パンも無料でもらうことができ、2ついただいてきた。
建物は年季が入っているが、フロントのおもてなしやサービスが素晴らしく、もしまた岡山に泊まるような用事があった際にはここに泊まりたいと思った（決してこのホテルの回し者ではないです）。しかもなんと、今回泊まったホテルのなかで1番料金が安かったという笑
２．出発（岡山駅から岩国駅まで）
☆06:57~08:26 岡山駅ー糸崎駅 普通 山陽本線
朝の岡山駅は人が少なく、余裕で座ることができた。
1番ホームから出発したのだが、「いい日旅立ち」のチャイムが印象的だ
った。
通勤通学時間の大きな駅に差し掛かると人が沢山座ってきたが、また大き
な別の駅で降りて行った。
車窓から見える、尾道の海がきれいだった。
☆08:38~09:57 糸崎駅ー広島駅 普通 山陽本線
広島空港大橋付近、河内（こうち と読む）駅手前の景色がきれいだった。
広島駅手前でマツダスタジアムが見え、興奮した。
広島駅に到着。ここでハプニング、コインロッカーにスーツケースを預け
るつもりが、100円玉をあまり持ち合わせていなかったため断念（手荷物
預かり所で預けてもらうこともできただろうに、急いでいたため思いつか
ず）。
☆10:15~11:04 広島駅ー岩国駅 普通 山陽本線
さすが宮島に向かう電車とあって車内は満員。
ひたすら宮島までは、スーツケースを携えつつ、立って乗車。
宮島口駅でほとんどの客が降り、宮島口駅の後から岩国駅までは座って
乗車。
３．岩国市観光（錦帯橋、岩国城など）
7時前に岡山駅を出発し、約4時間後の11時、岩国駅に到着。
前述の通り100円玉が足りなかったので、駅員さんに1000円を100円10枚に交換してもらい、コインロッカーにスーツケースを預けた。
本州の最西端の県に足を踏み入れることができ、興奮が止まらなかった（ただし、岩国市は山口県の中の最東端だが笑）。
岩国駅からバスで20分、無事錦帯橋に到着（11:30~11:46いわくにバス）。
錦帯橋・岩国ロープウェイ、岩国城等のセットの券を購入した。
まず、錦帯橋を渡った。
橋の技術を間近に見て、素晴らしさに感動。
特に、橋の裏側がすごく、ずっと見ていたいくらいだった。
橋からの景色も最高。平日だったからか人が少なくて、非・日常！って感じがした。雰囲気が良かったな。
時間もないので、急いでロープウェイ乗り場に行き、ロープウェイに乗った（3分間）。
何気にロープウェイに乗るのは初めて。錦帯橋だけでなく、奥に山や海や島が見えた。天気が良く、奥まで景色を堪能することができた。
ロープウェイを下りた後、岩国城に向かった。
ロープウェイから岩国城までは、緩やかな道と急な道の2つに分かれていた。私は興味半分で、急な道を選択し、登っていった。
急で時折怖いところもあった（前日雨が降っていたらしくぬかるんでいた）が、無事登りきることができた（10分くらいなのでそんなに長くはない）。
岩国城の中では、刀の展示がされていた（刀好きの人は堪らんやつ？）。
天守閣からはロープウェイから見た景色よりもさらに多くの景色を見ることができた。ガイドさんがツアー客にガイドしているのを聴いていたのだが、宮島も見えるらしい（私はわからなかったが）。
錦帯橋までは若者も多かったが、岩国城まで登ってくる観光客は年配の方が多かった。
ソフトクリームで有名なむさしが定休日だったり、時間が無くて瓦そばを食べることができなかったり、御橋印を貰い忘れたりと、いろいろ悲しいこともたくさんあった。しかし、岩国の雰囲気・本州最西端県の雰囲気を感じ取ることができたので、充実した時間となった。
４．ハプニング
宮島にむかうべく、11:32発の錦帯橋発岩国駅行きのバスに乗った。
しかし、ここでハプニングが起きた。
バスの岩国駅の到着が遅れた。
バスを降りて猛ダッシュで駅のコインロッカーまで行きスーツケースを取り出し、急いでホームに向かったのだが、目の前で電車の扉が閉まり、電車が行ってしまったのだ。
30分に1本の電車に乗り遅れてしまった。
あのとき広島駅でコインロッカーを預けていれば、、、
失敗は後に響くものだと実感した。
旅行には失敗がつきものである。
後悔と反省がお土産
けれども、旅行には出会いもある。
同じく電車に乗り遅れた、日本人1人＋外国人3人のグループと、岩国駅のホームで話しているうちに仲良くなったのだ。
これだからこそ旅は楽しい。ひょんなことから出会いっていうのはあるもんなんだなと深く感じた。
５．宮島観光（厳島神社など）
1本後の電車に乗り、宮島口駅に向かった。スーツケースを宮島口駅のコインロッカーに預け、フェリー乗り場へ向かった。ちょうど、厳島神社近くを通るフェリーに乗ることができ、海側からも鳥居を堪能することができた。ちなみに、秋の乗り放題パスは、このフェリーにも使用することができ、チケットを買う時間が省け、とても便利だった。
観光客は、外国人観光客と修学旅行客でほとんどを占めていた。学生の楽しそうな姿を見ていると、懐かしくなった。
干潮からだんだん潮が満ちていく様子を見ることができた。夕方の、夕日に照らされた大鳥居はとても美しかった。
６．お好み焼きがとても美味しかった件
夕食にて
広島に行ったら絶対行きたいと思っていた、お好み焼き屋さんにてお好み焼きを食べた。
広島県府中町にある、「ひとみしり」という名のお好み焼き屋さん。
とてもあたたかくて、入りやすい雰囲気のお店だった。
店名は「ひとみしり」だが、お店の2人ともとってもフレンドリー。
お2人の笑顔に、長時間の電車乗車の疲れも吹き飛んだ。
カウンターの鉄板でヘラで食べるお好み焼きは最高だった。
サービスでイカ天と餅を入れてもらったのだが、これがまたお好み焼きに合ってとてもおいしい。特にイカ天の香ばしさがお好み焼きにマッチしてとても美味だった。
また、広島に行く際には立ち寄りたい。
3日目に続く