【映画感想】RUN/ラン⭐︎⭐︎⭐︎
『RUN/ラン』(Run)は、2020年に配信されたアメリカ合衆国のスリラー映画。
もしお子さんが低体重で生まれたら、親は心配で仕方ないだろうし、特に母親は責任まで感じるかもしれません。
その後も、小さい頃はずっとそばにいた子が、学校に行くと言って離れていく。大きくなれば友だちとも遊んだり、学校の部活動やら何やらで、親からはどんどん離れていく。寂しい心配だけど、子どもはそうやって自立していくのでは。それはごく自然なことで、そうなれば親の役目は終わりとなって、子育て大成功ではないんでしょうか。
愛な訳ですよね。形はいびつでも。子どもにとんでもないことをしてしまうのも、全ては愛だと思うんです。愛は人を変え、我を忘れさせ、暴走させ、もうブレーキなんてきかない。愛は怖い。
愛されたように愛する訳ですから、愛されてこなかった人はうまく愛せないと思うんです。愛し方を間違えちゃう。愛し方って教えてもらえないことですから。
子どもには小さい頃から、何度も愛されていると気づかせること、周りも繰り返し愛してるよと知らせること、その中で育てることがとても大事なんだと思います。
愛されて育った人が社会で増えていくとどうなるのだろう?
そう考えると、子育てって大変で、大事な仕事ですよね。豊かな愛情表現できる人間を育てるのと、社会とは直結してる。それには愛をまっすぐ与えて子どもを育てられる環境と、心が必要です。そして誰だって人に優しく接してほしいから、政府の言う子育て政策は、無関係な人はいない訳です。
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