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【映画感想】あなたを抱きしめる日まで⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
『あなたを抱きしめる日まで』(あなたをだきしめるひまで、Philomena)は、2013年のイギリスのドラマ映画。10代で未婚の母となり、幼い息子と強制的に引き離された女性フィロミナ・リー(英語版)の実話を綴ったマーティン・シックススミス(英語版)のノンフィクション本『The Lost Child of Philomena Lee』を原作としている。Wikiより
よく分からないのは修道院というところ。いい所なのか、よくない所なのか。よくいろいろなストーリーに登場してますが、本当はどんな所なんだろう。素晴らしい所なのか、とんでもない所なのか。
宗教の厳しい戒律によって修道院に入れられた女性。修道院で出産するがその後親子は引き離される。50年後に「実は息子がいる」と娘に告白。息子探しは難航しつつも、どうもアメリカにいるらしいことを掴む。なぜ? その理由と、息子の現在は。
時代も常識も今とは違い、そして国も文化も歴史も違う所の話を、こうして映画という作品になっているおかげで、それを見ることができて、知ることができます。感謝です。
こんなこと本当にあったんだろうか。実話が原作なのであったんでしょうが、ひどい男はいつでもいるんです。
修道院は表向きは慈善事業、裏でお金を得ていたことと、親に無断でやってたのは絶対まずいですよね。大問題です。
50年もずっと生き別れた息子を思ってたなんて、生みの親ってそういうものなんでしょうか。切なく、悲しいです。
最後の修道院の人の話が、戒律を破ったのが悪い! という言葉の裏に、ねたみとか、僻み? のようなものが含まれてて、人間らしさが出ちゃってるのが、素晴らしい脚本だなーと思いました。自然でした。何年も修道院にいても、そういう心は捨てられないんだと思いました。
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