【映画感想】マダム・イン・ニューヨーク⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
『マダム・イン・ニューヨーク』(English Vinglish)は2012年のインドのコメディ映画。英語の苦手なインド人主婦がニューヨークの英会話学校に通うようになったことをきっかけに自信と誇りを取り戻していく姿を描いている。Wikiより。
主人公の女性、シャシ。夫、娘、息子、姑と暮らす主婦。インドのお菓子、ラドゥを焼くのが得意で、注文を受けて販売しているほどの腕前。シャシはお菓子づくりを真心込めて誇りを持ってやっていた。それなのに、夫はそれが面白くないよう。なぜだろう? わからない。なぜ気に入らないのだろう? なぜ応援してあげないのだろう? 自分のことだけをやって欲しいから? 謎。
そして妻が英語を苦手なことを、子どもたちの前でバカにする。当然子どもたちもママをバカにするようになる。なぜ妻にそんなひどいことができるのか? シャシはもっと怒っていいのでは? と、見ながら私はとっても腹が立っていたのです。
だからニューヨークの英会話スクールでフランス人の男性に告白されたときは嬉しかった! こっちのがいい! こっちにしちゃえ! と私は思ったけれどそうよね、そうはなりません。
ともかく色々あってめでたしめでたしとなるんですが、最後のシャシの英語のスピーチは、感動しました。
その後、夫も娘もシャシに謝って許してもらうんですが、私は疑ってます。人をバカにして下にみるのってなかなかなおらないから、たぶんこの夫と娘、またシャシのことバカにするんじゃないのー!? って。気をつけてね! シャシ!
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