【映画感想】THE GUILTY/ギルティ(Den skyldige)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
『THE GUILTY/ギルティ』(Den skyldige)は、2018年のデンマークのスリラー映画。
緊急通報指令室のオペレーターのアスガーはある日、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受け、車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに解決しようと奔走する。Wikiより
電話のやりとりが多く、撮影にお金はあんまりかかってないように見える。なのに、何でこんなにドキドキなのか。
こわい場面も、バッチリ画面に映しちゃうのと、例えばシルエットと声だけとかのもよくありますよね。私はシルエットと声だけの方が断然こわい人です。
そう、あと電話というツール。
電話というのが、いろいろ想像してしまって、私もアスガーも。でも人の想像力なんて、たかが知れてるというか、狭い常識の中だけのものですから。実際電話の女性に起きていたことは、想像を超えたことだったのですが。
このアスガーは、過去の自分のことも考えます。考えて…。まぁ過去は変えられませんけど、活かすことはできるから、アスガー。
最後までぐいぐい引き込まれてしまった、そんな映画でした。