【映画感想】私の中のあなた⭐︎⭐︎⭐︎
『私の中のあなた』(わたしのなかのあなた、My Sister's Keeper)は、ジョディ・ピコーの小説および、それを原作とした映画。キャメロン・ディアス主演。Wikiより。
姉を救うために遺伝子操作をして適合するよう作られ、デザイナー・ベビーとして生まれてきた妹。つらい。姉も妹もつらいですね。移植ありきで生まれてきた生命…
上の子、下の子それぞれの気持ち、こういったところが、とても丁寧に描かれた映画でした。
それはそうと、2人目の女の子を出産した知人がこんなこと言ってたんです。
「上の子がおねえちゃんになるのを見たかったの」
本人がおねえちゃんになりたいかどうかは、わからない。
難しい。1番上の子は、妹にはなれませんから。
「自分、生まれてきたくて仕方なかったんだよねー」という人も、あまりみたことないですが。
でも実は、私は人間はみんなこうなのだと思っていました。たぶん親に言われたか、なんか仏教系の絵本に書いてあったか…スリコミです。要は。願いがかなって今ここにいると考えたほうが、前向きですものね。しかもいくら、どんなふうに考えたところで、もう生まれてきちゃってるわけだし。
心の中で思いました。
「どうか、仲良し姉妹になりますように!!」
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