八女流の代表になるまでの話_自己紹介
株式会社八女流という福岡県八女市にある小さな製材所の代表をするご縁を頂きました。八女流を知ってもらうことも大事ですが、私自身が誰と仕事をしたいかを大事にしているので、まずは私自身のことを知ってもらうために自己紹介をしようと思います。
1.まっすぐに進んだ高校生くらいまで
1989年9月12日(あえて誕生日記載しておきます笑)に福岡県田川市という炭鉱の町で生まれました。福岡県田川市とgoogle検索をかけるとリコメンドに治安と出てきますが、お気になさらず。笑 幼少期は父親の実家がある佐賀県鳥栖市を拠点に、福岡、大阪、京都を転々とする転勤族でした。
今考えると小さいころにいろんな場所を転々とすることで、新しい環境になじむスキルは磨かれたのではないかなと思います。といっても、故郷は佐賀県鳥栖市(途中に転校有ですが)で、鳥栖小学校、鳥栖中学校、鳥栖高校という王道の道を歩みます。
外で遊ぶのが大好きな少年でした。小学校から始めたサッカーも大人になった今でもフットサルに参加したりしています。(年々体は動かなくなっていますが、、、笑)基本的に外で体を動かすことが好きです。また、親父もいろんなところに行くのが好きなので、いろんな場所(釣り、スキー、キャンプetc…)に幼少期に連れて行ってもらったことが今の興味・関心の広さにつながっているのではないかなと思います。
2.少しずつ自分の道を探し始めた大学生
大学は熊本大学へ進学。いわゆるキャンパスライフを謳歌します。この頃、大きな人生の転機となったのが、海外への興味です。旅行で行った人生初海外の韓国を皮切りに、イタリア、フィリピンなどに旅行に行き、海外での新たな刺激を受けました。
もともと、学部で就職しようと考えていたのですが、大学院に行くとロシアでのサマーキャンプに行けることともう少し海外に行ってみたい思いもあり、大学院でもう少し研究(当時、爆発の研究をしていました。笑)を頑張ることにしました。大学院の間に、南米周遊の旅に出たり、他にもいろんな国を見て感じたことが今の人生形成に大きくつながっていると思います。
3.日本のモノづくりを学んだ新卒、ダイワ
新卒1社目の会社はグローブライド株式会社、釣り好きの方ならご存じ旧ダイワ精工という会社です。私も、小さいころから釣りが好きだったことと、モノづくりも好きでした。ダイワではエンジニアとして、リールの設計を担当していました。また、ダイワは1製品につき、1設計者が担当するということにすごく魅力を感じました。(車の設計のように、パーツだけの設計よりも製品全体の設計ができることに魅力を感じました)
1製品1設計担当の仕組みだったこともあり、入社してからモノ作りにおける様々な工程の方とお仕事をさせていただいたことは大きな財産となっています。(開発、企画、設計、生産技術、製造、試験、品質管理、アフター、海外工場など)すべての工程(全体の大枠)のことが理解できないと設計はできないことも学びました。
4.初めてのスタートアップ、AGRIST
2社目の会社として働いたのが、宮崎県新富町にあるAGRISTという農業スタートアップです。ここに至るまで、大きな人生の転機がたくさんあったのですが、長くなるので一旦AGRISTについて書きます。
私が入社した当時はちょうど社員10人の壁くらいのタイミングで、設立から3期目のスタートしたての会社でした。一番驚いたのは、会社のスピード感と、上下の関係が全くない社風でした。
もともと、エンジニア枠(前職がエンジニアだったので)で採用されたのですが、もっとお客さんの近くで働きたいと思っていたこともありその旨を社長に伝えると、入社して2カ月で経営企画部(社長直下異動させていただけました。(このスピード感)
AGRISTでは経営企画という名のもと、知財戦略や広報、セールス、マーケティングなど幅広い分野にチャレンジさせていただきました。(人数が限られるので、1人が任される領域が広い)一番、大きな仕事は宮崎県や農水省の方々と連携して進めたG7宮崎農相会合への出展責任者をさせてもらいました。
AGRISTで得た経験は数知れずなのですが、どのようにして自分たちの想いの込めたプロダクト、サービスを外に伝えていくかの重要性を感じました。
5.個人事業主として始めた拠点WAGATE
AGRISTを退職したのち、自分自身でサービスを創るという経験をしてみたと思い、たまたま私の祖父が持っている物件が空き家になっていたことも重なり、ここで新たな事業を始めようと考えました。
それが今、着々と準備を進めている佐賀県鳥栖市にあるみんなのやってみようを加速させる拠点「WAGATE」です。先日クラウドファンディングも実施し、目標金額40万円を大きく超え達成率268%の多くのご支援をいただき少しずつ進めていっております。何をするのか?それはこちらのクラウドファンディングのページを見てください!
ここでも遊び学者原田光さんとタッグを組んで面白いことを仕掛けていく予定なのでSNSフォローしていただけると喜びます。
6.初めての会社経営、八女流
2024年1月から、株式会社八女流という会社で本当にありがたいご縁から代表をさせていただくことになりました。
いきなり代表に!?私も正直びっくりしました。代表になった経緯は下記の募集を見てではないのですが、下記の募集をすごく親身に相談にのってくださる方から紹介いただき、ジョインすることにしました。
まだ、働き始めて2カ月ちょっとですが、すごく刺激的な日々を送っています。今後はnoteやSNSでちょっとずつ近況をご報告していこうと思っているのでフォローお待ちしています。
最後まで、長文を読んでいただきありがとうございました。少しでも、どんな人間かわかってもらえる機会になればいいなと思い、書いてみることにしました。何か一緒に面白いことやりたいと思ってくださった方、ご一報ください。
杉材を想いを持って使う木工職人さんや住宅メーカーさん繋がりがある方是非紹介下さい!笑
お待ちしております。