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自分らしさを探しすぎていませんか?シンプルに始める大切さ

今日は「何かを始めるとき」に感じる
プレッシャーや迷いについて、お話ししたいと思います。

私たちが新しいことを始める時、
「自分らしさ」や「本当に好きなこと」を
求めすぎてしまうことがありますよね。

「自分が何を好きか」「何が自分らしいか」
そんなことを考えているうちに、
結局何も始められなくなってしまうことって
ありませんか?

心理学者のカール・ロジャーズは
「自己実現の理論」で、
人は自分の潜在能力を最大限に発揮するために
成長し続ける存在だと言っています。

しかし、その成長の過程で、
自分の内面に過剰に集中してしまうと、
かえって前進が難しくなることもあるのです。
例えば「本当に自分が好きなことって何だろう?」と
考えすぎてしまうと、
かえってすぐに答えが出ないことに
フラストレーションを感じたり、
無理に答えを見つけようとして
余計に混乱してしまうことがあります。

私たちが知っておくべき大切なポイントは、
実はとてもシンプル。
「やってみないとわからない」ということです。

自分らしさや本当に好きなことは、
経験を通じて見つかるものです。
最初から完璧な答えを求める必要はありません。
思い切って、新しいことを始めてみましょう。

結果がどうなるかはやってみなければわからないし、
失敗したとしても、それは成長の一部です。

やってみた結果、自分に合っているかどうかがわかるし、
やりながら自分の興味や好きなことが
どんどん明確になってくるものです。

料理、スポーツ、アート、読書、仕事、もはや、
何でもいいんです。

少しでも興味が湧いたら、
まずは一歩踏み出してみることが大切です。
その一歩が、新しい発見や成長のきっかけになるかもしれません。

今日は「自分らしさを探さないといけない」や
「好きなことをしないといけない」という概念に
とらわれすぎず、シンプルに始めてみることの大切さについて
お話ししました。
ぜひ、何か新しいことを始めるときの参考にしてみてくださいね。


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