結局やっぱりこれがいい。(私のメモ)
私のメモ遍歴
私は、この10年、メモ術系の本をたくさん読んだ。
たくさんて、何冊くらい?
数えていないけれど、10冊は超えている。
あ、でも、それって、たくさん、て言わないかも。
という、私の少ないかもしれない経験から出した結論は、
やっぱり、これがいい!という、あるメモである。
それは、「16分割メモ」だ。
メモって大事だよね〜と思って、実際に実践し続けているのが、
「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」高橋政史著のなかにある、16分割メモ。私にはいい。私はこれがいい。
11年前。この本に出会った。
おそらく、新聞の下段の広告記事だったと思う。気になってすぐに購入。
それが出会い。
その後も、それ系の本が出ると、手に取ってみたり、購入してみたり。
どうも私は、メモ術的な要素のことにとても興味が惹かれる。
なぜなら・・・・
メモすることで、仕事を効率化したり、思考整理できたらいい!
と、いつも思っている。いつも思っているということは、できていない・・ということでもある。
ただ、この16分割メモは、やっぱりいい。
実は、話が遡るけれど、この本に出会った時、自分でやってみたけど、
どうなの?使い方あってるの?
なんか、いまいち良さが実感できないんだけど、でも、なんだろう・・・このメモ、ちゃんと使えるようになりたい。
・・・と思っていた頃、著者の高橋政史さんが、「1枚の学校」を立ち上げられた。すぐにその門を叩き、その後の、高橋さんの何冊かの著書のあとの
「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」を出版された後、方眼ノートトレーナー制度も導入されたので、それにも参加した。
そして、方眼ノートの使い方、を教えることもしたけれど、
その前に、私は16分割メモ。
方眼ノートの中でも16分割メモ。なのだ。
16分割メモって、何?
とおっしゃる方も多いだろう。
ノートやメモを見開きにして、それを16分割する。
(本に書いてあったのは、パスポートサイズ。)
それだけである。
そして、これが好きすぎて、仕事のパートナーとふたりで、
オリジナルの16分割メモを作ってしまった。
(ちなみに、ひっそりと販売もしている。)
プレゼン資料作成のために・・・
さて、これを読んでくださっている方は、
プレゼン資料等も作ることがあると思う。
締切が迫っている時、パソコンの前で、
ただただ、時間が過ぎていく・・・・。
そんな経験をされていないだろうか?
先日私も、久しぶりに、ちょっとしたプレゼン資料の
締切の直前に、外出しなければならなかった。
移動は、娘が運転する車。
流石に、PCは携帯しておらず、でも気持ちは焦る。
そんなとき、これがあった!と、このメモを取り出して、
資料のたたきを考えてみた。
すると!
まとまるのだ。考えが。
あれとこれ、入れなくてならない。
あれとそれ、順番はどうしよう。
あ、あれが抜けている。
そんな、プレゼンの大事な骨組みが、
こんな小さなメモの上でできてしまう。
いや、こんな小さなメモだからこそ、できてしまう。
そうして出来上がってしまえば、
PCでの作業は、さほど時間はかからない。
今回の資料作成で、あらためて、
やっぱり、これいいわ!を実感できた。
16分割メモの書き方(プレゼンの場合)
パスポートサイズ(もしくは、好きなノート)の、
見開き2ページを、16分割する。左上のコーナーの一コマにタイトルを入れる。
思いついたことを書く。
書き終わったら、俯瞰してみる。
付箋のように、矢印を使って入れ替えたり、消したりして構成する。
そして、PCへ。
16分割メモの書き方(todoの場合)
左上のコーナーの一コマにタイトルを入れる。プロジェクト名でもいい。
やるべきことを、思いついた順に書き込む。順番は気にしない。
やる。そして終わったら、大きく❌をつけて消していく。
終わったこと、やるべきことが見える化される。(このスッキリ感は味わわないとわからないくらい、スッキリする!)
その他、好きに使えばいい。
ただ、これ、無地ではダメ。
16コマの、枠があることが、とても大事。
そもそも、オリジナルを作ろうと思ったのは、
16コマができているものがない。
無地や、方眼のものはある。
でも、それにいちいち、16コマ分の線を引くのが面倒なのだ。
・・ということで、オリジナルを作ったのだ。
よかったら、ぜひ、お試しください。
16分割するだけです!
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