市本・みんなの読書会vol.7開催レポート
2023/10/14(土)13:00~14:30
カワミュー会場 市川市江戸川河川敷
テーマ「あなたの好きなアートの本」
ファシリテーター:染矢 由美子
● はじめに
「市本・みんなの読書会」として七回目の開催となりました。この読書会の成り立ちなどについてはこちらの記事をご覧ください。
主催の負担減のため今回からレポートの書き方を変えています。読書会の流れなどを含め、イベントの雰囲気を詳しく知りたいという方は第一回目のレポートをご覧くださいませ。
● ファシリテーター 染矢さんが選んだ本
『13歳からのアート思考 「自分だけの答え」が見つかる』
末永 幸歩 著 ダイヤモンド社
● ご参加の皆さんが選んだ本
『Sync Future』
SFマガジン編集部 編 早川書房
『更紗 Saraça vision』
伊藤 佐智子 企画・構成 上田 義彦 写真 青幻舎
『日本の最も美しい図書館』
立野井 一恵 文 エクスナレッジ
『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する1 まだ歩きださない』
友田とん 著 代わりに読む人 発行者
『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2 読めないガイドブック』
友田とん 著 代わりに読む人 発行者
『轟音紙版第1号』
牧田幸恵 編集
『ゴッホの魂(イメージの森のなかへ)』
利倉 隆 構成・文 二玄社
『ファン・ゴッホの手紙 新装版』
ヴィンセント・ファン・ゴッホ 著 二見 史郎・圀府 寺司 訳 みすず書房
『カミーユ・クローデル展 図録』
『ここは知らないけれど、知っている場所』
近藤 康平 著 月とコンパス
● レポート
今回の読書会は特別編!江戸川の河川敷でのアートイベント「エドロック・カワミュー」とのコラボ企画でした。カワミューについて詳細はこちら。
今回のファシリテーターである染谷さんはインテリアコーディネーターとしてアートがある暮らしの素晴らしさを提案されています。読書会は初めてとのことでしたが、「アートは自由に・身近に・気軽に楽しめるもの」という思いを語ってくださいました。
ご参加の皆さんからはそれぞれの視点からの「好きなアート」に関わる本をご紹介いただきました。それは出版業界で一目置かれる印刷会社さんが仕上げた美しい紙面であったり、旅先で出会った建物の柱や外壁のちょっとした装飾に感じる美しさであったり。本の紹介だけではなく、そこから繋がる学校教育や10年後、20年後の市川の姿についてなど(!?)様々なお話であっという間に時間が過ぎていきました。
「崇高なもの」と思われてしまいがちなアートですが、これは近頃の読書に対するイメージとも似ているかもしれません。アートも読書も「詳しくないと語れない」「間違ったことを言ってしまったらだめ」なんて考えてしまうかもしれませんが、本当はとっても身近なもの・暮らしの中にあるものだと思います。これからも市本・みんなの読書会では、ご参加いただいた皆さんが感じたことを気軽にお話いただければと思います。
● おわりに
次回の読書会は10/29日(日)14:20からカフェワニシャンさんにて開催です。
11月はお休みさせていただきます。お手紙読書会ふみばこは通常通り、第四土曜日の13時~16時に中央図書館にて開催いたします。
そのほか最新情報はXやInstagramでお知らせしますので、ぜひフォローをお願いいたします。
X:@mindoku_ichibon
Instagram:@mindoku_ichibon
● 今後のイベント
市本・みんなの読書会vol.8
「子どものとき好きだった本」
2023/10/29(日)14:20~16:20
カフェ「ワニシャン」(市川駅徒歩8分)
詳細&お申込みはこちら
お手紙読書会「ふみばこ」
2023/10/28(土)13:00~16:00
市川市中央図書館 特集展示コーナー前
詳しくはこちら
お手紙の交換方法について詳細はこちら