40代からの❝-3kg&-5歳❞の服選び
こんにちは!あなたらしさ探究家、イメージコンサルタントの今野晶子です。
私は主に40代女性の外見と気質に似合う服選びを行い、自分らしい人生を創り出すサポートをしています。
具体的には、3つの服選びの診断方法をツールに似合う服を理論的にお伝えしています。
オシャレには感性が必要でしょ?そう思う方も多いと思いますし、確かに感性も必要です。でも顔タイプ診断®や骨格診断、パーソナルカラー診断、フレイム・ファッション診断を知っていると、似合う服や色が理論で分かるようになります。これはとても便利なことだと思います。
よく「着太りする」ということを言うことがありますが、反対に「着やせする」という表現もあります。これはどういうことかと言うと、骨格タイプに合っていないと太って見え、骨格タイプに合っていると痩せて見えるということなのです。ですから、骨格診断で自分のタイプが分かると、痩せて見える服選びが出来るようになります!3kgは痩せて見えると思っています。
また、「実際の年齢よりも老けて見える」とか、逆に「年より若く見られる」ということがありますが、これは顔タイプが分かると理由が分かります。理由が分かることで対処法も分かるということになります。
このように自分の特徴を良く知ることで、自分の魅力を存分に表現でき、素敵にあか抜けて見えるようになります。これは知らないと損ですね!
私は40代半ばでこういった診断方法を知りました。「もっと早く知りたかった!!」と思いましたが、今だからこそ知っていると活かせることなのだと考え直しました。
年を重ねて40代を過ぎる頃から体型が変わってきたり、白髪が増えたり、肌の状態も変化してくることで似合う服が分からなくなる…という方が多いのではないでしょうか?ですから、40代の今知った!ということでも、これから十分役立てられますよ!
着痩せして見える服選び
40代以上の女性の方にお悩みを聞くと、ほとんどの方が「太りやすくなった」「痩せにくくなった」「お腹周りが気になる…」とおっしゃいます。
ですので服を選ぶ際には、いかに着痩せして見せるか?ということが重要なポイントになります。その場合に役立つ診断方法は【骨格診断】です。
骨格診断では、4つの軸で身体の特徴を分析していきます。
1)立体感(体の厚み)⇒素材と対応
2)質感(皮膚や肉の質感)⇒服の形や装飾と対応
3)骨格(骨・関節の大きさ)⇒服のフィット感、ボリューム感と対応
4)重心(どこに重みを感じるか)⇒着丈、ウエスト位置、スタイリングバランスと対応
このように、4つの軸で分析することで、スタイルアップして見える似合う服が理論的に分かります。
これは余談ですが、私は前職で約15年ほど整体師や整体スクールの講師をしてきました。整体サロンでは延べ20,000件の施術経験があり、小学生から80代までの幅広い年代の方の身体をみてきました。
骨格診断の分析方法を知った今、過去のお客様を頭の中で分析してみると、骨格タイプ別の特徴がいくつか見えてきたのでご紹介したいと思います。 あくまでも私の経験から分かったことであることをご承知いただければと思います。
■ストレートタイプ:上重心のため、膝腰の不調のある方が多く、脚はX脚傾向
■ウェーブタイプ:猫背、O脚傾向
■ナチュラルタイプ:平背(背骨の湾曲があまりない状態)
こんな感じです。全員必ずそうであるとは言いませんが、このような傾向がありました。元整体師としては、骨格タイプを知ることで、不調がでないように予防に役立てていただけたらよいなと思っています。
全体的に言えることは、加齢と共に足腰の筋力が低下するので、なるべく歩いたり、電車では立つようにしたり、スクワットをやるなどが良いでしょう。私も心掛けています。
また、現代人はPCやスマホでどうしても前傾姿勢の猫背や巻き肩になりやすいので、胸を開くようなストレッチもおススメです。
気になる症状がある方は、自己流ではなく、早めに整体サロンなどでどんな体の状態なのかをプロに見立ててもらってから、必要なエクササイズやトレーニングをすることをおすすめします。
骨格タイプ別特徴
では、ここで骨格診断における骨格タイプについてお伝えしたいと思います。タイプは以下の3タイプがあります。
1)ストレートタイプ
筋肉が発達していて立体的なゴージャスボディで上重心なので、素材はハリがあるものや高級感のあるもの、凸凹感のないスムースな生地が調和します。体につかず離れずのフィット感でスタンダードでシンプルな服が素敵に見えてスタイル良く見えます。引き算のオシャレが良いタイプと言えます。
芸能人例:藤原紀香、長澤まさみ、米倉涼子、深田恭子、小池栄子など。
2)ウェーブタイプ
華奢で女性らしい柔らかい質感の肌なので、ソフトで薄く、軽くふんわりした生地が調和します。骨格が華奢で下重心のため、フィット&フレアーのシルエットでハイウエストにするとスタイル良く見えます。体に厚みがないので、胸元に装飾がある足し算のオシャレが素敵に見えるタイプです。
芸能人例:佐々木希、菜々緒、北川景子、神田うの、宮沢りえなど。
3)ナチュラルタイプ
骨や関節が大きく、骨格がしっかりしたタイプ。麻やシワ加工の生地やざっくりした風合いのある生地が調和します。骨格がしっかりしているので、体が服の中で泳ぐくらいのゆったりしたシルエットがスタイルアップして見えます。形もしっかししているので、布をたくさん使ったボリューム感のある服も着こなせるタイプです。
芸能人例:天海祐希、今井美樹、萬田久子、中谷美紀、長谷川潤など。
でももし、あなたが骨格診断で似合うとされる服が似合わないとしたら、何が原因なのでしょう?
例えば、深田恭子さんは骨格ストレートタイプなので、シンプルでスタンダードな服がスタイルアップして見えて似合うとされます。でも、彼女の顔はフェミニンで骨っぽさがなく、顔の形状に曲線要素が多いお顔なので、顔のタイプから見ると、リボンやフリルといった装飾がある服でも顔の雰囲気には似合います。
ということで、「似合う服選び」と一言で言っても、どう見せたいかによって選び方が変わってくるのです。
3つの診断はこう活かす
似合う服選びにおいて、次のことを頭に入れて選ぶと良いでしょう。
★顔タイプ診断®で顔の雰囲気に合う服のテイストを知る
子供っぽい顔立ちの方には、カジュアルで気取らないスタイルが似合いますし、大人顔の方には上品でシックなスタイルが似合います。
★骨格診断でスタイルアップしてみえるフィット感やボリューム感、素材を知る
★パーソナルカラー診断で肌や目、髪色と調和して似合う色を知る
これが分かると服の色だけでなく、メイクやヘアカラー、小物やインテリアにも応用できるので、居心地の良い空間づくりにも役立ちます。
若々しく素敵に見える-5歳の服選び
先程、顔タイプ診断®について少し触れましたが、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。
顔タイプ診断®は、まだ4年と歴史の浅い診断方法ではありますが、似合う服選びにとても有効なツールです。顔タイプが分かると、似合う服のテイストだけでなく、服のデザインやディティール、柄、素材、アクセサリー、バッグ、靴、帽子、メガネ、髪型、メイクまで幅広く自分に似合うものが理論で分かるようになります。
理論とセンスがあれば完璧ですが、まずは理論的に分かると随分と服選びがラクになります!服選びに悩んでいた時間を、自分の夢や目標を叶えるための行動の時間にあてられますね!
顔タイプ診断®では、顔写真(正面、真横)を元に、2つの軸で顔を分析していき、女性の場合は8つのタイプに分類されます。
1)世代感:子供タイプ、大人タイプ
子供タイプの特徴は、丸顔、平面的、顔のパーツが下寄り、目が離れた遠心顔などです。このような方は大人っぽい服よりもカジュアルでフレッシュな服が似合います。
子供タイプの方がアメリカ人がやるような立体的な濃いメイクをすると違和感が出ます。髪型もワンレングスの大人っぽいスタイルよりも、前髪をつくるか横に流すなどした方が若々しい顔立ちにマッチするでしょう。
大人タイプの特徴は、卵型、面長、立体的、顔のパーツが上寄り、目が寄った求心顔などです。このような方はラフでカジュアルなスタイルよりも上品で綺麗めなスタイルの方が似合います。
大人タイプの方が上下オーバーサイズのTシャツとパンツにスニーカーといったスタイルをするとあか抜けません。また短い丈の服もデザインによっては若作り感が出たりします。
2)形状:曲線タイプ、直線タイプ
曲線タイプの特徴は、目が丸い、おでこや頬に丸みがある、骨感がないなどです。こうした特徴から服にも曲線要素があるものが似合います。フリルやリボン、フレアースカート、水玉や花柄、チェック柄のプリントなどです。
直線タイプの特徴は、目が切れ長、おでこや頬が直線的、エラが張っていたりして骨感を感じるなどです。こうした特徴から服にも直線要素のあるものが似合います。ボウタイ、紐使い、フリンジ、スリットなどのデザインやストライプ、ボーダー、ゼブラ柄、幾何学模様のプリントなどです。
これらの2つの軸を分析して導き出した顔タイプに合った服を着ると、顔の雰囲気にとても調和して、オシャレであか抜けて表情も生き生きしてきます。これが若々しく素敵に見える理由です!
顔タイプの種類は女性で8タイプありますが、こちらについてはまた別の機会にお伝えいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?