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フィルムの話

まずこの記事を書こうとしたきっかけのツイートから。

これいつかフィルムの記事で書こうかなーと思ってはいたのですが忘れてました。

この手の話でよく勘違いとしてあるのが

ラチチュード = ダイナミックレンジ

という誤解です。

といっても、ラチチュードでぐぐると天下の観音様すらラチチュードはダイナミックレンジだと言ってるので僕の知識と違うのが不安ですが、まぁそこは無視します。

でまぁ少なくともこの記事では誤解とします。実際ダイナミックレンジだと仮定して詠むとこのツイートの意味はまるで分からなくなりますね。

ダイナミックレンジそれ自体は色々な場面で使う言葉ですが、カメラ、つまりフィルムやセンサーの場合は光の許容量という感じですよね。

これくらい暗いところから、こんな明るいところまで写せるセンサーだぜ、みたいな。

対してラチチュードとはもっと撮影に関係する言葉です。

適正露出からどの程度外れても写真としての仕上がりに問題がないか

これを表すのがラチチュードです。ほんとです! たぶん!

全然違くないですか? なんで同じで言われてんのか分からないレベルなんですが、上で書いたように観音様も言ってますから時と共に意味も変わったんでしょーか。

とりあえずフィルムのDXコードとしては間違いなくこの記事の意味です。つまりオーバーで撮る分にはかなり間違っても平気! というのがネガフィルムなわけですねー。

ネガフィルムはとっても優秀! テキトーおっけー!

ここまで書いてなんですが、僕はデジタルから始めた人間です。フィルムの知識はあとから仕入れました。

もしこの手の知識を得るのが好きな方は

この方のチャンネルオススメです。

残念ながら更新は止まってしまっているのですが、アーカイブのお話は非常に興味深いものが多いです。

書いてたらフィルムで撮りたくなってきたので次の休みは半分フィルムでやろうかなー。

仮に頂いたら……フィルムを買うか写真の本を買うなどしてレビューします