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丁寧生活10日目 光のおむすびに挑戦

こんにちは!

今日は雨だったので
オンライン授業&課題終了後は
いつものようにトラックフィールドには行けません。

やりたくても、なかなかできてないことがたくさんあるので
フセンに書き出してリスト状にしたところでした。

その中で優先順位が高く、息子が一緒でもできること
それが、

「お米のピッキング」

氣の高いごはんを食べるには
とても大切、とわかっていながら

でも、時間がかかる作業でもあり
別にそれをやらなくても
普通に美味しく食べられるものなので
ついつい後回しにしてしまっていました。

丁寧生活をすると決意したからには
毎日とまではいかなくても、
できる限りやっていきたい大事なこと。

授業が終わってからちょっと一息ついて、
常にキッチンカウンターに置いている

「神様ごはん」を、

再び手に取り、冒頭のページをパラパラと読みました。

ゆにわの台所で、ちこ店長が料理している姿の写真が
柔らかい光をバックに映し出されていて
凛として、神聖で、でも温かい空気を感じます。

うちのキッチンも、この空気感にしたい。。。!


「神様がいる台所
そこでごはんを作りはじめると、
言葉では言い表せない、
自然と悩みが消えていくような、
凛とした気持ちになります。」



家をゆにわ化すること。
今、ただ、それをやりたい。

ゆにわで大切にしていて、決して妥協しない
お米のピッキングと、光のおむすびを作りたい。


そして、やるなら今だ!と思い立ちました。

前回やったのは、ずいぶん前なのですが
私がお米ピッキング用のトレイを用意すると、

「あ、壊れたお米を取り除くの?僕もやる!!」

と、以前も楽しんでピッキングを手伝ってくれたので
よく覚えていたようです。


息子はおむすびが大好きです。
のりを巻いてしっとりさせた、具の入ってない塩むすびが好物。
のりなしの、超シンプル塩むすびも、同様に大好きです。


久しぶりのピッキング。

息子は、割れたお米を一生懸命探し、
見つけると「あった!」と喜びます。

私がどんどん見つけて、息子に、
「ほら、あったよ」と指差して、息子にピックしてもらう、
ということを繰り返していました。

遊びたい盛りの息子は、必要以上に米を触り、
トレイに顔を近づけておしゃべり

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トレイのお米に、自分の名前の頭文字を書く息子。


そんな彼に、
「お米はね、神様からいただいた神聖なものなんだよ。
おもちゃじゃないからね。必要以上に触らないの。
あと、そんなに顔を近づけてしゃべったら、
唾が飛んじゃうでしょ?
もっと顔を離して、できるだけお米が汚れないようにね。」

と教えながら、もくもくとピッキングを進めていきます。


ああ、なんだか心が温まる。
息子と心を合わせて、神聖なお米を一粒一粒
見つめて、触って、選別させていただく。
尊い気持ちになる時間。

課題をやらせている時は
厳しい態度に出ざるを得ないことが度々あり
それでエネルギーを消耗してしまうのですが

ピッキング作業は、まるで、瞑想しているかのように、
エネルギーチャージされていくのを感じます。

学校の課題も、こんな風に楽しく集中して
二人でできたらいいのに!

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ピッキング終了後のお米。輝いて見えます。

夕飯の準備直前だったので、一合分だけピッキングして終了。

そこからの夕飯の仕度は、とても心穏やかに、
とってもリフレッシュされた状態で取り掛かれました。

お米からいただくエネルギーのすごさを実感!


夕飯準備中に、また夫がキッチンにやってきて、
間食のサンドイッチを作り始めました。

「あー、せっかくいい調子で準備してるのに。。。」

と、一瞬よぎりましたが、
今日は穏やかに、彼が作り終わるのを待てていた。。。

と思ったら、
使ったフライパンを洗ってくれたのは良かったのですが
いきなり台拭きを手に取り、
フライパンの内側から拭き始める!!

それを目撃した瞬間、「Oh, No!!!」
と、驚き固まる私を見て夫も驚き

「ななな、何?」と。

私:「台拭きでフライパンの内側を拭くなんて有り得ない!」

「何度も言ってるよね!?それはカウンターやテーブルを拭く専用なの!!これが手を拭くタオル、これが食器や鍋用のふきん!!
ちゃんと使い分けてよ!!!」

夫:「またそれかよ! 俺にはそんなこと関係ないんだよ!!
俺にとっては、どれだって同じだ!
そんなどうでもいいことでいちいち騒ぐな!!」

私:「どうでも良くないのよ、大問題よ!!
日本人の常識ではそんなこと有り得ないんだってば!
これは、日本のマナーの基本で、
小さい頃からそうやって教えられて育ってて、
誰もそんなことしないの、わかる!!??」

夫:「そんなこと知るか!何だよその驚き様は!
俺がお前の足でも踏んだのかと思ったよ。」

息子:「ねえ、ケンカはやめてよ~」

私:「アメリカ人はそんなことしてるから、
こうやってコロナが感染爆発してるんだよ!!」

お互い言い合いながら、だんだんおかしくなってきて、
私がこう言った後に二人でゲラゲラ笑い出しました。

それを見た息子も、一緒に大笑い。

私にキスしてキッチンを去ろうとする夫が

「なんで口閉じて、息止めるの?」

私:「バイキンに感染したくないからね~」

と、また二人で爆笑。

まるで夫婦漫才でもしてる気分に。。。(爆


あああ、神聖に保ちたいキッチンがこんな状態に(涙&笑

でも、いつもなら険悪な空気で終わることが多い、こういう場面。

今回は笑いに変えられて、明るい空気を保てたのは勝利かも!?
と思いました。

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その後、また落ち着いて、光のおむすび作りに集中します。


お米を洗うときは、いつも手を合わせ祈ってから始めます。


太陽の光、天照大神、豊受大神、天孫降臨、伊勢神宮を想いながら
お米を洗います。


土鍋で炊いてる最中も、他の作業をしつつも
意識をしっかり向けています。


炊きたてのごはんを、
冷水で冷やして塩を少量つけた手のひらに乗せ、
素早く、優しく、光を包み込むように丸めていきます。


ここまでちゃんとコミットして
「光のおむすび」を作ったのは、今回が初めてでした。


いつもは、
ピッキングしてないお米
温め直したごはん
白米と玄米を混ぜたごはん、などで
「ただの塩むすび」しか作っていなかったのです。


私も息子も、夕飯に光のおむすびを食べることにワクワク。

そして、食べてみると、

「おおおーーーー、美味しいいいーーー!!!」

息子も、あっという間に食べてしまいました。

「これからも、夕飯はこのおむすびを作って!」と。

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これは夫にも食べさせてみようと思いました。

以前、のりつき具なし塩結びを出したら、
醤油をつけて食べていたのを見て
がっくりした記憶が一瞬脳をよぎり

この価値がわかるかな。。。いや、多分、

「なんだこれ?ただの米だけのおにぎり?」

と、吐き捨てられそうな予感があったのですが
食べてみてもらうと、


夫:「小さい頃に国で食べた、コクのあるごはんの味だ。
君もとうとう僕の国のごはんの味がわかったんだね。」

。。。

。。。

。。。

と、この意外すぎる発言にびっくり!

私:「は?何言ってるの?このおむすびは、日本のお米で作った、
神様にお供えする、特別で神聖なおむすびだよ?」

「そうなの?でも僕は、子供の頃こういうご飯を食べてたんだよ。」

彼は南国出身なので、子供の頃に
日本の米を食べてるわけがないのです。



そう言えば、北極老人が淹れたコーヒーは、
同じコーヒーポットから注いだコーヒーでも、
その人好みの味に変化する、って言ってた。。。

と、ハッと思い出しました。


まさか、私が作ったおむすびが、
夫好みの味に変化した、ということなのだろうか?


家のゆにわ化には程遠いところにいる、
ほんの10日前に丁寧生活を決意した私ごときが
そんなおむすびを作ったとは、とても信じがたい。


でも、待って。

光のおむすびは、私の料理の腕とは関係ない。
ただ、神様を思って、温かい気持ちで、丁寧に作れば
誰でも光のおむすびは作れる、と、
ちこ店長も言っていたではないか。


「私」ではなく、息子の無邪気なエネルギーや、
ちょっと言い争いになったとはいえ、
家族皆で楽しい空気の中で作ったごはんに
神様が宿ってくれたのかもしれない

そう思うことにしました。


最後までお読みくださり、
ありがとうございます!


これを読んでくださったあなたが、
温かな光に包まれて、
毎日を送ることができますように。


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