チェルノブイリを生き抜くおばあちゃんたちが、コロナ禍を生きる私たちに教えてくれること②
近年の人類は、放射能によって
多くの被害を受けてきました。
多くの人が亡くなり、病気になり、後遺症に苦しみ、
自然が破壊されました。
チェルノブイリのおばあちゃんのことを知って
人間の体ってすごいなぁ、と思いました。
①の記事をご参照ください。
おばあちゃんたちの、肝の据わった態度にも感心です。
「あたしたちは故郷で暮らしたいのよ。
放射能なんて知ったこっちゃないわ!」
そんな声が聞こえてきます。
頭であれこれ考えるよりも
自分にとって大切なもののために生きる。
ただその信念を貫いているだけ。
おばあちゃんたちのその信念が
真心に従って生きるその姿勢が
放射能に対するバリアになっている。
そうとしか思えません。
彼女たちにとってその場所は
神様から与えてもらった神聖な場所なのです。
確かに、原発から放出された放射能は
人体にとって害となるものです。
実際多くの人々が亡くなったり
病気になったりしているのですから。
でも、彼女たちの魂を通して見るその場所、故郷は
”汚染区域” などではありません。
決して人の手で汚されるようなものではないのです。
知識を通して見るのか、魂を通して見るのか
誰にとっても同じ現実が、その人の意識によって
体に与える影響を変えてしまうのですね。
人間の体の神秘は、現代科学・医学を持ってしても
未だにほとんど解明されていないと言われています。
解明されているのは1%にも満たない
と聞いたこともあります。
体の機能は複雑に関連し合っていて
それは、目に見える器官や細胞の類にとどまりません。
経絡、エーテル体、アストラル体、といった
人間の体を覆う意識体。
性格、感情、精神、記憶、魂、前世。
数々の目に見えない、科学で証明しようのない
壮大な複合体であり、宇宙です。
人体の神秘だけではなく、
先祖代々が暮らし、愛し、守り続け、
受け継がれてきた場所には
そこで暮らしてきた、代々の人々の
思いや念というエネルギーがあります。
それは、放射能を跳ね除ける位に大きく強く
その土地に満ちているのかもしれない。
おばあちゃんたちは、そのエネルギーによって生かされている。
そんな風にも捉えられます。
人間は大昔から、医学や科学が
発達していなかった歴史の方が遥かに長い中で
数々の自然災害、疫病、戦争等を乗り越えてきました。
何が起こっても、地域や時代によって多少の増減はあっても
人々は生き抜き、子孫を繁栄させてきました。
残念ながら、現代の私たちには
おばあちゃんたちのような、昔の人々が普通に持っていた
郷土愛がなくなってしまいました。
私自身も、今ニューヨークに住んでいますが
日本の生まれ育った場所に
それほど大きな愛着は持っていません。
都会だったから、そういう風潮は
より顕著だったのだと思いますが
国や土地を愛することの価値や尊さを
まったく教えられなかったし
両親も、近所の人たちも、単なる都合や偶然で
たまたまここに住んでいる、という感じでした。
住んでいる場所の意味なんて
考えたこともありませんでした。
自ら考えようともしませんでした。
ここ数年で、やっとそういうことの大切さがわかった今でも
今自分が住んでいる場所に愛着が持てるかと言えば
Yes、とは言いがたいです。
近所の人々との交流も少ない、世界のメルティングポット。
異民族間で交わり合うことが難しい。
時代の移り変わり、文明や文化の発達に伴って
生じてしまったものなので
それはそれで仕方のないことだとは思います。
そのような中で、莫大な量の
ありとあらゆる情報だけが飛び交い
誰も確かな真実を掴めない
そんな今を生きる私たちがやるべきことは
自分にとって大切なもののために生きる。
それに尽きるのではないかと思うのです。
家族
仲間
コミュニティ
使命や役割
信仰
今の時代、信仰心と
家族以外にも心を分かち合える仲間がいることが
一番望ましいことだと感じています。
そして、宇宙 (神) と自然と人間の神秘
人々が育み、乗り越えてきた歴史
数々の奇跡を見よう。
「私たちは肉 (体) にあって歩んではいても、
肉に従って戦ってはいません。
私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、
神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」
新約聖書 IIコリント10章3-4節
どんなに頭のいい
最前線で活躍する科学者や医師たちを結集させて
人類や地球をうまくコントロールしようと試みたところで
私たちの魂や精神まで冒すことは、決してできません。
信念・信仰
真心
愛
希望
祈り
そのような、目に見えない私たちの意識の力は
”要塞をも破るほどに力のあるもの”
なのですから!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたの毎日が、あたたかな光に包まれて
良い氣に満ちて過ごせますように。
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