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丁寧生活36日目 番外編・今アメリカで起こっている暴動で思い起こされた、息子に伝えたいこと。


今朝、息子の学校の校長先生から
今起こっている暴動を、子供たちにどう理解させ
対応していくのかという、学校側の配慮と、
親たちへのアドバイスが書かれたメッセージを受け取りました。

メッセージを受け取る数日前、これが起こってすぐに、
Social Issues (ソーシャル・イシューズ=社会問題) 
の授業が取り入れられたのです。

息子の授業では、人種の違いを受け入れ、
互いに親切にしあうことの大切さを、
数冊の本を一緒に読んで学びました。

Ruby Bridges という、1960年代のニューオーリンズで、
初めて白人だけの小学校に編入し、人種偏見・差別を乗り越え
学校の人種隔離のシステムを廃止に導いた
果敢な黒人の少女のストーリーも読みました。

こういうことに関するアメリカの学校の対応って、
的を得ていてフレキシブル!と、感心です。


これを通して私が感じたのは、
こういうことを小さいうちに学んでおく事は大切。

とは言え、人間って、どんなにそれが
「正しい」ことだとわかっていても
そう簡単に、清く正しく生きられるわけではありません。


世界では、理不尽さと矛盾に満ちた、心痛むことが
毎日のようにどこかで繰り広げられています。


人種差別はいけません

戦争は絶対に良くない

いじめはだめです


そう言うのは簡単だし、誰でもわかってる。

でも、悲しいことに、有史以来、それはずっと繰り返し起こり
決してなくなることがない。


だから、私たちにできることは
子供に教えられることは

世界も、人生も、理不尽さと矛盾に満ちていることを
ただそのままの事実を「受け入れる」こと。

受け入れた上で、じゃあ、そういうことに遭遇したら
どうするのか?

どんな態度や意識、心持ちでいることを「選択」するのか?


そこで、数年前に読んだ、
「小さな魂と太陽」の話を思い出したのです。

私は、これを息子に伝えたい。
まだまだ思考の幼い彼には、今は理解してもらえないけど
後々、理解できるようになったら。


私は、初めてこれを読んだとき、衝撃を受け
いわゆる、「極悪犯罪人」に対する考え方が変えられました。


こちらの記事に内容が掲載されているので、
ぜひ読んでみてください。
読みやすいショートストーリーです。


最後までお読みくださり、ありがとうございます。


あなたの毎日が、あたたかな光に包まれますように。


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